今日は天気が崩れるとのことで外へは出ないつもりだったが、買い物に行かなければ食べるものがないことに気づき、どうせ出かけるならついでに猫にも会うことにしてお昼すぎに家を出た。もともと今日は大雪になるとの予報で午前中から霙が降り出していたが、いつの間にかそれが雪に変わったのは電車で移動中のことだった。上空の寒気が強まったのか、それとも府中よりも日野の方が気温が低いからなのか判然としないが、駅に着いて電車を降りると大粒の雪が音もなく降っていて、樹木や道路に積もり始めていた。
大雪レベルの降り方ではあるが風はなく、乾いた軒下には呑気にお昼ご飯を食べている猫がいた。
その辺を一回りして戻ると、ちょうど食べ終えて自宅へ戻るところだった。
この辺りの茶トラ白は割とフレンドリーなのが多いが、あの子だけは懐く素振りを見せない。
気温は0.5℃程度で凍てつくような寒さではないが、道路にまで積もると猫ヶ丘の急坂を上り下りするのが危なくなってくる。やや急ぎ足で歩いていると、道端の民家でちょこなんとするサビを見つけた。
時々この家の庭で見かけることはあるが、カメラに収まることはあまりない。前回となると一昨年12月まで遡る。
少し進んだだけでこの高低差。先日の会津猫旅と同じレベルの防寒着だとむしろ暑くなってくる。
猫ヶ丘を一回りして再び坂下へ。先ほどは見かけなかったクリームが雪宿りしているね。
いつも見かける子(こちら)だと思ったら違ってた。この直後、縁の下へ逃亡。
昨年暮れにも見かけた湿っぽい顔つきの麦わら。こちらを呼ぶかのように鳴いているのに、近寄ると逃げてしまうムズカシ子ちゃん。
猫ヶ丘から少し離れた百草園の猫拠点で最後の1匹。でもさすがにこれは分からないでしょう。
去年の暑い夏には何度かお世話になった子(一例)。いつもいつも済みませんね。
激しい雪が猫の姿を掻き消していく。夕方には大雪注意報が警報に変わった。