いつもなら1ヶ月~1ヶ月半は続くはずの梅雨がたった3週間で明けてしまい、まだ6月だというのに季節は真夏へと突入した。梅雨前線は25日の夜から消失していて、雨が降らないばかりか連日の猛暑日で、おかしな梅雨だなとは思っていた。25日の散歩で38.1℃を体験したあと、35.0℃、36.9℃と続いた2日間は出かける気にならず、エアコンをぶん回して完全に引きこもり。まさかそのまま昨日の梅雨明け発表になるとは思わなかった。3日ぶりの散歩となった今日も36.2℃と容赦ない暑さで、体調に注意しつつ1時間半ほど歩いてみたものの、見かけた猫はほんのわずかだった。
1匹目は近所の武蔵。21日と同じ場所に隠れて暑さを凌いでいたが、さすがに今日はこちらに気づいても出てこようとしない。
家に帰れば涼しいだろうに、わざわざ暑い外へ出ているのだから、何か大切な理由があるんだろうな。
今日の散歩コースは拝島~某巨大神社までの約5km。スタートからほどなくしてキジ白3号の家に差しかかったが、今日は足音を忍ばせつつ通過した。人懐っこいキジ白3号のことなので、呼べば出てくるとは思うが、この炎天下では焼けたアスファルトで肉球を火傷させてしまう。せっかく来たのだし、会いたい気持ちもあったが、地面を手で触れてみて諦めた。
……そういうわけで次の猫は拝島駅をスタートしてから40分後。普通なら絶対に気づかない場所だけど、ここには馴染の茶トラがいる。
ちょうどこのころが今日の最高気温。でもそこなら何とか過ごせそうだね。
きょとんとする茶トラ白は去年7月以来。もっと涼しい時期に、もっと広々とした場所で再会したかったけど、それは最短でもあと3ヶ月後だろうなあ。