マコちゃんが落ち着いているので今日は久しぶりに散歩（というかサイクリング）してから出勤した。ほんの1週間かそこら休んでいるうちにしっかり気温が上がって、今日は真夏日ぎりぎり手前の29.9℃。薄雲がかかっていたのと湿度が低かったのとで体力的にはさほど消耗しなかったが、多くの猫は日陰で伸びるなどして生気がなかった。夜勤ばかりなのでこのまま気温が高い日が続くとちょっと辛いが、今さら徒歩に拘ることもないので積極的にシェアサイクルを使うことにしている。風を切って走るとだいぶ楽だ。
久地駅をスタートしてから10分ほどで1匹目を発見。小さな木陰に黒白が佇んでいた。
この顔は見覚えがある。ちょうど1年前、裏手の塀の上で見かけた子だ。
あの時は少しくたびれた印象だったけど、元気にしていたようで良かったよー。
……などとにこやかに語りかけてみたものの、茂みへ逃走。相方と思しきもう1匹と一緒にこちらを警戒している。
「いったい何の騒ぎ？」
あの家、黒白が何匹か暮らしているのは知っていたけど、トリオで現れたのは初めてかも。
あとから過去3年分まで記事を遡ってみたところ、ここでは今までに4匹の黒白に会っていて、そのうち重複しているのは最初の子だけ。つまりここには少なくとも6匹の黒白がいるものと思われ、トリオどころかセクステットだった——というのが今日のお題。ちなみに残り3匹はこの子とこの子とこの子。
今日は中途半端にたくさん見かけたので2回に分けて載せる。前半の最後も馴染のトリオ。
ほぼ30℃じゃ普通はこの風体だよなあ。早くもこの季節になってしまったか……。
3月に会った時は友好的で指で挨拶することに成功したのに、今日は連れない黒白。お昼寝を邪魔されて機嫌を損ねちゃったみたい。
あの奥のはヤツは動きそうにないね。
いちばん頼りになるのがこれじゃお手上げなので、諦めて次へ向かった。この続きは後日。
