マコちゃんにEntyce(=エルーラ)を飲ませても効果を感じなかったという話は先月末に書いたが、その後、個人輸入でエルーラが入手できたので先月25日からサチコにも飲ませてみた。結果はまるでダメで、4日間飲ませただけで継続投与は断念。品薄のところようやく手に入れた薬だったが、大部分を残したまま恐らく最終的には処分することになると思う。獣医の話では5日間ぐらいで効果が現れてくるとのことだったが、初日の投与直後から水以外ほとんど何も口にしなくなり、30日には史上最低の2.50kgまで体重が落ちてしまった。もう少し続けていれば結果が変わっていた可能性もあるが、来月には22歳になる老猫なので、断食が数日間続いただけでも衰弱するし元に戻すのも容易ではない。マコちゃんは服用前後で食欲に変化がなかったので10日間ぐらい続けても問題はなかったが、サチコの場合、粘度の高い液剤にバニラフレーバーという組み合わせで食餌本来の香りが分からなくなるらしく、匂いは嗅ぐものの決して口をつけようとしなかった。猫によってはバニラなどの甘い香りを好む場合もあるらしいし、苦い薬を投与しやすくする役割もあるそうだが、だとしても個体差があるのだから別添にするとかフレーバーのバリエーションを設ければいいのにと思う。ちなみに投与中止から2〜3日経ってようやく元通り食べるようになり、今朝は4日ぶりに巨大ウンコを排出したので一安心した。
さて、ゴールデンウイーク中の散歩第二弾は武蔵溝ノ口〜久地。……のつもりだったがシェアサイクルの返却難民になってしまい、あっちふらふらこっちふらふらしているうちに中野島で返却する羽目になった。猫の方はさほどの数ではなかったが、掲載2回分にはなったので今日は前半の猫寺〜猫峠で見かけた子たちを紹介していく。
……にしても今朝も雨上がりで日差しが鋭く、撮影(というか現像)の難易度は高め。フルサイズや中判ならもっと階調豊かに撮れるんだろうなあ。
予想通り2匹とも逃走。肩を落として元来た方へ引き返していると、一部始終を見ていたらしきキジ白が本堂の軒下に座っていた。
ちょうど朝ご飯の時間だったからか、ほかにも見たことのない顔がたくさんいた。
境内でカメラに収まったもう1匹はキジトラ。さっき車の下にいた子かな。
ここで飼われているのではなく、朝食目当てに近所から出張ってきた野良っぽい。呼び止めても聞く耳を持たずに境内から出ていった。
こちらも立派なお寺。猫を見かけたことは何度もあるけど、ここのは逃げ足が速くて成功例がほとんどない。
敷石を踏むざくざくという音に歩調を合わせるかのように後退していく……。
こちらは1月下旬以来の猫峠。いつものメンツが定位置でとぐろを巻いていた。
コントラストが高いのと雑草が邪魔なのとでスルーしたけど、車の下に隠れているのもいるはず(一例)。みんな元気そうで何より。
クラシックタビーはこの子だけなのでよく覚えている。見かけるのは去年2月以来。
最後の茶トラ白2匹は子猫時代から知ってる子。2022年11月でこんな感じだったから今年3歳になるはず。
今日は気温が上がるとの予報なので、ぐずぐすしていると猫が引っ込んでしまう。7時半になったところで猫峠をあとにして次なる猫拠点へ向かった。この続きはまた今度。