昨日の夜勤は無理筋の仕事を受けてしまったせいで、19時間会社にいて30分しか休憩できず疲労困憊。ふらふらになって会社を出たのは正午すぎだった。だがしかし、そんな時こそ猫である。さすがにあてもなく歩き回ったら死ぬような気がしたので、一箇所に留まって、人懐っこいのとゆっくり戯れられるような場所ということで、福生の公園に寄ってみることにした。
目的地に着いたのは14時近く。駅から出てすぐに、茶色い2匹がひっついて丸くなっているのを見つけた。
砂利の駐車場はどうしても音でバレてしまう。子猫っぽい茶トラ白は、飛び起きて塀の上に避難した。
下に残った1匹は先月も見かけた子。毛色は茶色の霜降り。いわゆるレッドティックドタビーというやつだね。
公園に至る道すがらにもぽつぽつ見つかる。昨日の夕方から急に寒くなって、今朝の最低気温は2.4℃だった。日中になっても日陰は寒いから、こういう日は絶好の日なたぼっこ日和となる。
早くも西日の差す広い公園に、こちらを注視する猫1匹。分かるかな。
公園の中を舌を鳴らしながら歩いていると、隅っこで日に当たっているのがいた。
近所の家で面倒を見てもらっているらしいけど、この時間になると庭も玄関も日陰になってしまうから、広い場所で暖まりに来たのかも知れない。
福サビ1号とごにょごにょしていたら、どこからか福キジ1号も現れた。
日なたは西日が強烈だ。猫は眼窩が深いから、撮る角度によっては瞳にまぶたの影ができて、写真的に美しくないことになるんだよな。ある程度はPhotoshopでいじってるけど。
雲がかかって日陰になったら急に寒くなった。風邪引くといけないからもう帰るよ。
駅までの間にも何匹か見かけたが、写真に収まったのは小便禁止ポイントに佇んでいたキジ白のみ。いつもの三毛は不在だった。
これも強烈な西日。これ以上無理ってところまで瞳孔が細くなっている。