昨日の夜勤明けと明日の日勤に挟まれた一日だけの休みをどう使うか、昨夜からあれこれ考えていたが、考えているうちに寝てしまったので、結論は今朝に持ち越しとなった。恐らく今日行かなければ奥多摩の紅葉は終わってしまうが、3週間前に行ったばかりなので少し面倒くさい気もしていた。一方、西立川の美人さんがいなくなったという情報が寄せられたので、様子を見に行って、ついでに超巨大公園の猫たちに会いたいとも思っていた。
紅葉の順番としては、山が先で里はあとなのだから、西立川には来週行くことにしたのは出発直前の7時半。そして2時間後の9時半には奥多摩の猫集落に着いていた。
今朝はとてもいい天気。早速日なたぼっこ中の3匹を発見した。1匹はすでに逃げているけど。
去年までは見なかったまだらの毛色。3週間前も別なのが屋根の上にいた。
入口の監視台には必ず誰かいるな。ちなみにこの写真に写っているのは3匹。
上の段に行ってみると、こちらもいつも通り階段に何匹か佇んでいた。いちばん手前の子はマンクス並みの短い尻尾で、ほぼ無尾と言っていいレベル。閉ざされた集落にも色んな遺伝子が入ってきているんだな。
この子は去年来た時ずいぶん懐いてくれて、やんちゃにしてたんだけど、今回はほとんど動きなし。1年経ったらもう大人だからなあ。
この子が無尾の子。なかなかお尻が撮れなくて、いちばん分かりやすいのは前回撮ったこの写真かなあ。野良で無尾は珍しいので、また会いに行ってみる。
生後6~8ヶ月ぐらいと思われる黒。そんなに人懐っこくないけど、逃げるほどでもない。
再び下の段にやって来た。猫民家の奥さんが出ていて、1年ぶりに世間話に花が咲いた。
人懐っこいように見えるまだら黒白だが、実はぜんぜんダメで、2mが限界。
奥にいた何匹かは蜘蛛の子を散らすように逃亡。これは逃げ遅れた茶トラ白の子。
こちらは逃げる気なしのキジ白。皮膚病か何かで調子が悪かったが、最近だいぶ回復してきたそうだ。
物置小屋でひっついているのもいた。この集落でいちばん人懐っこいのが右側の茶トラ白。一昨年ここに来た時に、初めて出迎えてくれたのがこいつだった。2年経ってだいぶヨレてきているね。
今日はこのまだら黒白によく会う日だった。続きはまた今度。