今日は沖縄東北猫旅の2日目。天気が良ければ午前中いっぱい竹富島の猫と戯れたあと、このブログが予約投稿される18時ごろ、俺は中部国際空港で仙台行き(IBEXエアラインズ45便)の搭乗を待っているはずだ。このスジで行くと最終目的地の八戸には22:05に到着する。中部国際空港で乗り継ぐことにしたのは、限られた旅程の中で、竹富島の滞在時間を少しでも長く取るためだ。ざっと調べたところでは、乗り継ぎが那覇や羽田だと石垣の出発が早すぎてダメだった。日本の国土は狭いようで広い(というか長い)。
今日紹介するのは14.9kmも歩いた東福生~拝島散歩の連載3回目。コロナ禍だの夏の暑さだので思うように散歩できない日々が続き、ようやく涼しくなったのが嬉しくて、つい無理をしてしまった。翌日は腰や股関節が痛くて辛かったが、この散歩で1年4ヶ月ぶりに踊り子さんに会えたのだから後悔はしていない。
散歩の方は米兵頼みの歓楽街や健全(?)な商店街を過ぎ、河川敷の緑道で暮らす猫たちのねぐらへと差しかかっている。前回の記事の最後に紹介した薄色三毛と別れたあと、すぐに次の猫が視界に入ってきた。
こちらは向こうを知っているが、向こうはこちらを覚えていない。不審者に目を細める黒白は、去年の台風19号でねぐらが破壊され、前回会った時は堆積物の上で香箱を組んでいた(こちら)。
次の猫も同じ境遇。みんな無事で何よりだよ。
河川敷から離れてさらに行くと、猫専用のお寛ぎ処で黒白が寛いでいた。
相方の茶トラ白は不在らしい。留守を守る強い意志を険しい目つきに見て取れる。
長いこと麦わらがシマを守っていた、とある団地の駐車場。久しぶりに猫を見たと思ったら三毛に変わっていた。
かつてこの団地はたくさんの猫たちで賑わっていたが、今はほとんど見なくなった。まさか新たな猫に会うとは思っていなかった。
貫禄の割に逃げ足の速い茶トラ白。両耳がカットしてあるのは意味不明。
顔見知りだけど懐かれているわけではないので、出てくるとは思っていなかった。
近所の人が面倒を見ているらしく、それなりに懐いてもくれるが、見かけることはかなり稀。君はいつもどこで過ごしているの。