使わなくなったWindows用のRealforceキーボードを職場に持って行ったら、「こんなに打ち心地のいいキーボードは初めて!」と大好評だった。職場の体制が変わってから長文を打つ機会はだいぶ減ったが、スコスコとした打鍵感とともに、頭に浮かんだ文章が淀みなくテキストに変わっていく様はかなり快感だ。去年の春には待望のMac用も発売されたが、こちらはキートップのかな刻印が省略されており、かな入力かつブラインドタッチが完全でない俺が使うにはちょっと辛い。多少のウイークポイントはあの打鍵感がすべて打ち消してくれるはずだが、3万円以上するものなので、慌てて買うよりかな刻印仕様が発売されるのを待った方がいいとの結論に至り、すでに1年半の月日が流れた。いつまで経っても発売される気配がないので、沈静化を図るためRealforceのマウスを買ってみたが、マウスだけに文章入力の助けにはならなかった。キーボード譲りのスコスコしたクリック感は良かったけれども。
猫の方は今月21日の散歩の続きを。この日は6時間かけて15kmも歩いたため、疲れ切ってしまって、その日のうちにブログで紹介できたのは最初の4匹だけだった(こちら)。実際は30匹もの猫に会っていて、当然一度には載せ切れなかったので、今日は連載2回目として8匹の猫たちを紹介する次第。残りは沖縄東北猫旅の留守中に予約投稿で載せる予定だ。
東福生を出発してから1時間近くが経過し、時刻は7:50。商店街に沿う広い駐車場の奥に2匹の猫を発見した。
もう1匹は気の弱そうな黒白。ちょっとだけ写真を撮らせてくださいな。
アパートの向こうに猫発見。保護色とかまったく考えていないんだな。
短い尻尾を立てて、静々と近寄ってきた。俺はサビに好かれることが少ないので、何だか嬉しい。
サビのいた土手から広場を見下ろすと、地面でまったりしている猫がいた。遠目にもずいぶん目立つ毛色だな。
この日は敬老の日で祝日だったが、広場は閑散としていて、猫を構っていく人もない。
……だから俺が撫でてあげるよ。ほら、胸に飛び込んでおいでー。
こちらに背中を向けたキジ白。指の匂いで挨拶することに成功したが、撫でるには至らなかった。
前回会ったのは桜の季節の3月下旬。その前となると去年10月に遡るが、見た目も変わらず飄々とした感じの子。
去年の台風19号で流された河川敷の緑道はいつの間にか修復され、猫も所定の場所に戻っていた。
薄色三毛は台風のあとにも会った子。あの時は縄張りに汚泥や流木が堆積してひどい有様だった。
この続きはまた今度。緑道で見かけた猫がほかにもいるのでお楽しみに(こちら)。