予定では仕事帰りに床屋に寄るつもりだったが、諸般の事情により延期した。床屋に行くということは、東所沢の猫農家にも寄りたいわけだが、あそこの猫たちは農家の猫だけあって朝が早く、お昼すぎに行っても寝てしまって出てこない。夜勤明けでヘロっている時に、武蔵野線の長い1駅間を歩き切る自信がなかったからでもあるけれど。まあいずれにしても近いうちには行く。
東所沢~新秋津を取りやめにして、代わりに散歩したのは稲田堤~矢野口。会社を出た時点では床屋に行くつもりだったので、あらかじめ地図を用意しておらず、入り組んだ稲田堤の路地で迷いながらの猫探しとなった。
最初に見つけたのは、空き地でまったり中のキジトラ。
カメラに気づいて少し驚いていたが、逃げるでもなく、両者しばらくこの状態で固まっていた。
猫サーチパワーにより、こちらを窺う小さな生命体を検知した。分かるかな。
車の下から逃げ出した黒白のあとをついていくと、空き地で寛ぐ猫たちに遭遇した。ここが本拠地なのかな。
キジ白は割と人懐っこいけど、触るまでは至らなかった。にゃあにゃあよく鳴く子。
空き地の猫たちをしばらく見物したあと、矢野口の駅へ向けて歩き出すと、さっき車の下にいた猫が日なたぼっこしていた。奥のサバ白は空き地にいた子。
黒白の黒い部分はまだら模様だった。なので毛色のタグの分類は「まだら」。
家に帰ってきたのは14時すぎ。近所のコンビニで食料品を買い込んで、シャム混1号の路地に入ると、鼻黒の黒白を見つけた。