昨日の記事は分量が多すぎて、仕事の合間だけでは完全に書き切れず、その後も何度か修正を加える羽目になった。夜勤の時はなるべくたくさんの猫を見つけて、文章量は少なめにしたいと思う今日このごろだ。
明日から三連休ということで、今日は開放感に溢れ、仕事帰りの散歩も抜けるような青空でとても気持ちが良かった。どこまでも歩けそうにも思えたが、明日は健康診断のため早起きしなければならず、無理して眠い思いをするのもイヤなので、多摩センターから堰場バス停(4.3km)という軽めのコースに留めておいた。
最近、六花咪の谷戸へ向かう時は、谷筋の坂道を登るのではなく、少し離れた崖の階段を利用することが多くなった。理由は写真に写っている通りで、ここには人懐っこい茶トラが2匹もいて、天気のいい日は階段で日なたぼっこしているからだ。
特に人懐っこいのが下りてきた方。こちらに気づくなり、一直線に近寄ってくる。
やあ、久しぶり。君は先月の雨の日以来だね。
親しげに挨拶を交わす俺たちを、もう1匹の茶トラがしょっぱい顔で眺めている。この2匹は折り合いが悪く、俺が来るまで向かい合わせで唸っていたらしい。
猫関係より人間関係を優先する茶トラ。そんなんでケモノ界で上手くやって行けるの?
茶トラを目いっぱい撫でくり回し、ついでに動画も撮って満足したあと、階段を上って高台の緑道に出ると、行く手にはすでに六花咪が座って待っていた。
ごろーんの儀で迎えてくれる六花咪。さっきの茶トラはまだ少し遠慮があるが、知り合って長い六花咪は展開が早い。
距離を保ったまま唸り始めた2匹。なんかここ、みんな仲が悪い?
峠を越え、団地アパート群を縫って歩いていると、白っぽいのが駐車場の隅でまどろんでいた。
この子は常駐のポイント三毛。最近逃げられてばかりで、アップで撮ったのは久しぶりかも。
冬毛もこもこのオッドアイが今日最後の猫。アクセサリーアイラッシュ(上睫毛)のせいで湿っぽく見えるが、たぶん実際はそうでもないと思う。懐かれていないので分かんないけど。