今週末も雪になりそうとの予報。今年も信州か上越あたりに雪猫写真を撮りに行こうと思っているが、東京でこれだけ降ってくれるなら、わざわざ遠くへ行かなくても近所で間に合う。知らない街を歩いてみたいという欲求はあるので、気紛れで出かけるかも知れないけれども。
今日の仕事帰りは片倉から八王子の散歩。11時すぎに夜勤を終えて、だらだら坂を下っていると、道端でだらだら1号が日なたぼっこしていた。
橋本で横浜線に乗り換えて片倉に着き、先日見つけた猫民家に行ってみると、今日も小さいのが庭に出ていた。この子は2匹いる子猫のうちの1匹。
しばらく様子を窺っていると、お母さんと一緒に近くへ寄ってきた。
2匹とも人懐っこそうな雰囲気を醸し出していたけど、まだ指の匂いを嗅がすまでには至らない。また遊びに来てみる。
……そう思って立ち去ろうとしたら、雑木の陰に子猫がもう1匹いた。こちらはちょっと臆病で、触るのは無理っぽい。
民家の庭石の上で日に当たっていた三毛。うまい具合に保護色になっているね。
丘陵を越える坂道をだらだら歩いていると、視界の隅に小さな生命反応。向こうもこちらに気づいている。
山を越え平地にたどり着いて、街なかを駅に向かって歩いていると、1匹の猫が塀の上を伝ってきた。
きれいな青い瞳のブラウンタビーポイント白。こいつに会うのは去年3月以来だ。年に一度ぐらいしか見かけない子に会えたから、何かいいことあるかな。
マンションの下に佇む三毛。日なたか日陰のどちらかにしてもらえませんかね。
近寄ったら都合良く日なたへ逃げてくれた。お騒がせしてどうもすみませんね。
この時間帯の八高線は1時間に2本しかない。発車時刻が近づいてきたので、撤収することにして急ぎ足で歩いていると、民家の庭先に黒いのがいた。
今日の猫はこれで終了。井戸の公園にも寄ってみたが、誰もいなかった。