俺がカメラバッグをぶら下げて歩き回っているのは、あくまで街の猫たちの姿を記録することが目的なので、ほかのこと(構図など)に囚われすぎないように心がけているが、それでもこれだけ街中が花吹雪だと、意識しないわけにはいかない。今日と明日が休みで、恐らく桜が見ごろなのはこの2日間が最後だろうから、今朝は桜並木の下に住む猫たちを訪ねて羽村に行ってみた。そして、休日にそのような場所へ行くものではないということを思い知った。明日は今日よりだいぶマシだと思うので、近くの某巨大公園に行ってみるつもりだが、今は平日であろうとどこも老人で溢れ返っているから、また疲れて帰ってくるだけになるかも知れない。
最初の1匹は、昨日の散歩帰りに自宅近くで見かけたキジ白3号。本来なら昨日載せるべきところだが、一日あたりの掲載数は29枚までしているので、これだけ今日に持ち越した。
塀の上で気持ちよさそうにしていたところ、ちょっとびっくりさせてしまった。人懐っこい子なんだけど、カメラのレンズは苦手だったみたい。
そして今朝の羽村猫。花見客でごった返す多摩川左岸を避けて、右岸の集落を歩いていたら運良く遭遇。
俺も人の多さに辟易して、1駅だけ歩いて帰ることにした。唯一見かけたのは、民家の敷地で丸くなっていた2匹。