家に帰ってきて写真の整理をしている間も暑くて睡魔が襲ってくる。22時だというのに気温は29℃もあって、今夜はかなり寝苦しい夜になりそうだ。そういえば、去年の夏は最低気温が30℃以上という日があった。あの日は早朝からとても暑くて、西立川界隈を歩いていたら、美人さんが駐輪場で伸びていたっけな。今年もそんな季節が目前に迫っている。
それに合わせたわけではないが、今朝の出勤前の散歩は西立川から。夏ダイヤの6:20に家を出て、散歩を開始したのは6時半。朝の赤い光を背中に浴びながら、アスファルトの上で寛いでいるのがいた。
「相方を待っているんだよ。もうすぐご飯の時間だから」
しかし付近に相方の巨大黒猫の姿はなく、そのまま歩き続けていると、ほどなくして2匹の三毛に遭遇した。
どちらも何度か会っている子。左側の三毛は一昨年の夏に初めて見かけた子で、その時は家主の親父さんにエビをもらって食べていた。
ちょうどその親父さんが出てきたので、挨拶を交わしつつ撮影続行。この2匹は姉妹だそうだ。
2匹揃って見たのは初めてだった。どちらも割と人懐っこいので、そのうちまた遊びに来てみる。
今朝は出だしが好調で、2匹の三毛のあと、1分も経たずして次の猫を発見。
お、こいつは二股尻尾かな。それほど明瞭じゃないけど、こういう尻尾を見るのは七三ファミリーの子供B以来だなあ。
……そして先ほど路上にいた2匹。どちらも何度か会ったことのある子。
その後しばらく猫影が絶え、茶猫タウンまで来てその辺をうろうろしていると、可愛らしいのを見つけてしまった。
まだ小さいねえ。2ヶ月ぐらいかな。右側の子はレッドタビーポイントのようだね。
地面にはお母さんらしき茶トラ白。逃げ腰なのは、しゃがんで写真を撮っているうちに、バランスを崩して大きな音を立ててしまったから。びっくりさせて悪い悪い。
茶猫タウンに芽生えた新たな生命。あのお母さんがカラーポイント遺伝子をヘテロで持っていることが判明したのは収穫だった。