世の中は三連休だったらしいが交代勤務の俺は今日一日だけのお休み。天気予報では雲が優勢とのことだったので、涼しいことを期待して朝から南武線猫行脚に出かけてきた。結果から先に書くと、今日は猫関係業務のついでに寄りたいところがあったため、駅間距離1.4kmしかないところ、20,000歩15kmに及ぶ長大散歩になってしまった。猫の方も芳しくなく、幸区や川崎区でわんさか遭遇したことを考えると、とても同じ川崎市内とは思えない猫密度だった。ま、少ないながらも楽しい猫たちだったけれども。
家を出たのは6:20。写真を撮るにはまだ暗い中、近所の路地で久しぶりにシャム混1号に会った。
いつもなら鈴の音とともに現れるが、今日は無音。よく見たら鈴が背中に回っちゃってた。
小トトロ的たたずまいでこちらを眺める黒。メイちゃんになった気分だな。
人懐っこくはないけど、逃げもせずにこちらを眺めている。時刻はちょうど8時で、朝ご飯を期待させる時間帯だったかな。
左側の子はブルーかシルバーか微妙だなあ。ちなみにキジ色(ブラウンタビー)が全体的に薄まって、黒縞部分が濃灰色に、褐色部分が薄灰色に変化したのがブルータビー。一方、シルバータビーは黒縞はそのままで、褐色部分から黄色味が抜けて薄灰色になる。要するに両者は縞の濃さで見分けられるわけだが、両方の特徴を兼ね備えたブルーシルバータビーというのもいるからややこしい。なのでこのブログでは、どちらもまとめて「サバトラ」「サバ渦」などと分類している。
黒い方は胸元に白斑ありだから、単なる黒白だな。
振り返るとサバ渦君も乗っかっていた。高いところが好きな2匹だった。
さっきの2匹に会ったのは散歩開始から1時間後。そしてさらに1時間半が経過して、ようやく次の猫たちに遭遇した。起伏の多い土地を歩き回って死にそうだったけど、見つけた時は嬉しくて疲れなんか忘れてしまう。人懐っこかったりするとなおさらだ。やっぱり俺、メイちゃんの素質があるのかしら。
見つけた数こそ少なかったものの、楽しい猫たちに会えて、満足してゴール地点に到着。電車に乗る前にメシでも食べようと思って踏切を渡ろうとしたら、まさかの1匹に遭遇した。
カメラを構えたら車の下から飛び出て敷地の奥に行ってしまった。