南武線猫行脚18(中野島→稲田堤)


川崎市の猫

 世の中は三連休だったらしいが、交代勤務の俺は今日一日だけのお休み。天気予報では雲が優勢とのことだったので、涼しいことを期待して、朝から南武線猫行脚に出かけてきた。なお、結果から先に書くと、今日は猫関係業務のついでに寄りたいところがあったため、駅間距離1.4kmしかないところ、20,000歩15kmに及ぶ長大散歩になってしまった。猫の方も芳しくなく、幸区や川崎区でわんさか遭遇したことを考えると、とても同じ川崎市内とは思えない猫密度だった。ま、少ないながらも楽しい猫たちだったけれども。
 家を出たのは6:20。写真を撮るにはまだ暗い中、近所の路地で久しぶりにシャム混1号に会った。
昭島市の猫

 いつもなら鈴の音とともに現れるが、今日は無音。よく見たら鈴が背中に回っちゃってた。
昭島市の猫

 唐突に、黒いの発見。
川崎市の猫

 小トトロ的たたずまいでこちらを眺める黒。メイちゃんになった気分だな。
川崎市の猫

 近寄ったらもう1匹いた。
川崎市の猫

川崎市の猫

 人懐っこくはないけど、逃げもせずにこちらを眺めている。時刻はちょうど8時で、朝ご飯を期待させる時間帯だったかな。
川崎市の猫

 左側の子はブルーかシルバーか微妙だなあ。ちなみに、キジ色(ブラウンタビー)が全体的に薄まって、黒縞部分が濃灰色に、褐色部分が薄灰色に変化したのがブルータビー。一方、シルバータビーは、黒縞はそのままで、褐色部分から黄色味が抜けて薄灰色になる。要するに、両者は縞の濃さで見分けられるわけだが、両方の特徴を兼ね備えたブルーシルバータビーというのもいるからややこしい。なので、このブログでは、どちらもまとめて「サバトラ」「サバ渦」などと分類している。
 黒い方は胸元に白斑ありだから、単なる黒白だな。
川崎市の猫

「何だよ、その素っ気ない言い方は」
川崎市の猫

 手すりに乗って抗議のデモンストレーション中。
川崎市の猫

 振り返るとサバ渦君も乗っかっていた。高いところが好きな2匹だった。
川崎市の猫

 さっきの2匹に会ったのは、散歩開始から1時間後。そしてさらに1時間半が経過して、ようやく次の猫たちに遭遇した。起伏の多い土地を歩き回って死にそうだったけど、見つけた時は嬉しくて、疲れなんか忘れてしまう。人懐っこかったりするとなおさらだ。やっぱり俺、メイちゃんの素質があるのかな。
川崎市の猫

川崎市の猫

 夫婦者かと思ったけど、毛色がそっくり。兄妹のようだね。
川崎市の猫

 試しに呼んでみたら、一緒に草むらから出てきた。
川崎市の猫

川崎市の猫

 とても仲のいい2匹。でも俺は蚊帳の外。
川崎市の猫

「一緒に遊びたいなら、素直にそう言えばいいのに」
川崎市の猫

「ほら、おいでー」
川崎市の猫

 見つけた数こそ少なかったものの、楽しい猫たちに会えて、満足してゴール地点に到着。電車に乗る前にメシでも食べようと思って、踏切を渡ろうとしたら、まさかの1匹に遭遇した。
川崎市の猫

 カメラを構えたら、車の下から飛び出て、敷地の奥に行ってしまった。
川崎市の猫

 そしてさらに線路端へ。第一印象が良くなかったみたい。
川崎市の猫

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