今朝の散歩は多摩モノレールの大塚・帝京大学駅から。俺の感覚からは珍妙な部類に入るこの駅名は、もともと野猿街道という仮称で計画が進められていたが、近所(と言っても徒歩10分)にある帝京大学が学校名をねじ込んで今の駅名になったらしい。俺の育った函館近郊でも間もなく北海道新幹線が開業するが、もともと新函館という駅名で計画されていたものが、駅所在地の北斗市が難癖をつけて新函館北斗などというダサい名前になってしまった。口出しするならせめてネーミングライツ料ぐらい払えと言いたい。
まあそんなことはどうでもいいんだが、今日のコースは初めてで、大塚・帝京大学から直線距離で2km行けば会社の最寄り駅である京王堀之内にたどり着ける。家から遠い分だけ散歩開始も遅くなり、スタートしたのは7時すぎ。最初の猫に遭遇したのはさらに15分後のことだった。
多摩ニュータウンの隅にわずかに残る、古くからの集落で見つけた子。ちなみにオッドアイ。
黒白は茂みに隠れて茶トラ白が残った。新規開拓はいつもどきどきしながら歩いているけど、この2匹のお陰でだいぶ気が楽になった。
大学が近いということで、この辺りには学生向けのアパートが多く、それらはおしなべて汚い。それに便乗してゴミ置き場を物色する黒い物体を発見。
放置自転車の要塞に逃げ込んだ黒。住んでいると邪魔だけど猫にとっては便利なものだな。
シャッター音でちょっとびっくり。今朝みたいな冴えない天気でもいるんだから、晴れた日だったらもっと見つけられるかも知れない。でもここらは坂が多いから、また来ようという気にはならなかったりする。