猫ブログを始めて間もない2011年7月、当時勤めていた会社の近くでとても人懐っこいアメショー風の猫に行き会った。それからも何度か見かけて、そのたびに構って遊んだり写真を撮ったりしていたが、何しろちょこまか落ち着きのない子で、ほとんどがブレたりボケたりで散々だった。その後、飼い主のお姉さんに挨拶する機会があって、「アメジ君」という名前であることが分かったが、2012年8月に会ったのを最後に、お姉さんとともにどこかへ引っ越して行った。今も時々その家の前を通ることがあるが、その後は住む人もなく、いつの間にか取り壊されて今は駐車場になっている。
昨日、そのお姉さんからメールがあって、アメジ君の元気そうな写真が添付されていた(こちら)。二言三言会話したことがあるだけで、連絡先を教え合ったわけでもないが、珍しい名前の猫だから検索してここにたどり着いたのだろう。今はどこかの田舎でのびのび暮らしているらしく、4歳になったというアメジ君も木登りなんか覚えて相変わらずやんちゃそうだ。毎日たくさんの猫に会っているにもかかわらず、必ずしもストレスフリーではなかったりするが、送られてきた写真には心底ほっこりさせられた。
さて、今日は夜勤明けということで軽めに西武立川から家までの散歩。高く青い空が心地良かったが、あいにく猫の方は振るわず、当てにしていた子はことごとく不在だった。少し暑すぎたのかも知れない。
1匹目をカメラに収めるまで1時間かかった。というか、それまで4匹逃げられたりスルーしたりで、もう体力的に無理だから帰ろうとしていたところだった。ありがたやありがたや。
去勢の影響なのか少し太めだけど割と男前だな。トラ模様のきれいな子だ。
1匹じゃ淋しいのでいつもの猫路地に寄ってみた。茶色いのが2匹いるね。
秋も深まってくると晴れた時のコントラストが高く、日陰にいられると調整不能になってしまう。こうして考えると人間の目ってすごいよな。どんな光線状態でもたいていちゃんと見えるんだから。
顔立ちがまだあどけなくて、見た感じ生後7~8ヶ月ってところかな。葉っぱで気を引いていたら懐きそうだったけど、至近距離でカメラを構えたら逃げてしまった。