今日は夜勤前に立川から西国立まで散歩した。アメジ君を思い出して懐かしくなったので、今は駐車場となっている旧アメジ邸の前を通ってみたが、あいにく猫はいなかった。あの辺りには野良の茶トラが生息していたはずだが、転職したあとはさっぱり見ない。巨大マンションが建設されて、ねぐらを追われたのかも知れない。
その後、小料理「だめさ」の猫ロードや、南武線1号の家に行ってみたが、誰一人として会うことは叶わず、七三ファミリーの縄張りまで来てようやく1匹見つけた。
かつての七三ファミリーのお立ち台にいたのは、近所に住む茶渦猫。ものすごく臆病な子で、今まで撮影に成功したのはたった2回しかない(こちらとこちら)。今日はしばらく固まっていたので、今まででいちばんまともに撮れた。
肝腎の七三関係者は、未亡人の婆さんのみ。いつもの甕の上に佇んでいた。
チョビ1号邸の玄関先で日に当たっていたのは、同じ家に住むキジ白。最近チョビ1号に会えないなー。
朝顔がきれいなので、一緒に撮ろうと思って近寄ったら、奥に引っ込んでしまった。
とある民家の庭でサバ白が寛いでいた。今日の猫たちは、日なたにいたり日陰にいたり、色々。最高気温は18.5℃だった。
時間に余裕があるので、南武線の線路を渡って、さらに散歩続行。道端に黒いの発見。
鼻の頭と顎の下を撫でてやったが、カメラを向けたら逃げてしまった。何だよー。
日なたぼっこに出て来た婆さん。4本足で立っている状態から、座ったり伏せたりするのに、やたら時間がかかるようになった。関節痛が辛いのかも知れない。
散歩のあとは西国立から南武線に乗り、稲田堤で京王線に乗り換えて、さらに京王堀之内からバスで山を登らないと会社にはたどり着けない。バスの車窓から夕日に染まった山並みを眺めていると、流れる風景の中に一瞬猫の姿を認めたため、ピンポンダッシュして途中下車。駆け足で50mほど戻ってみると、茶トラ白が日に当たって気持ち良さそうにしていた。
どこからかもう1匹現れた。夕日に染まって分かりにくいけど、こちらはクリームクラシックタビー白のようだ。
所在なげなクリーム猫。これから仕事じゃなければ、日没まで一緒にまったりしたいところだけど、残念ながら始業時刻まであと15分しかない。後ろ髪を引かれる思いで会社に向かったのだった。