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2014-12-06
山から川から(前編)

 今朝の八王子地方は今シーズン初の氷点下を記録した。夕方からは雪になるとの予報もあったが、昼寝していたので、本当に降ったかどうかは知らない。
 そんな朝ではあったが、天気は良かったので、特に寒さを感じることもなく、8時半すぎから正午まで長丁場の散歩をしてきた。ほぼ地元と言っていいコースではあるが、仕事の行き帰りに歩くには無理っぽく、時間に縛られずに済む休みの日じゃないと、なかなか行けない場所だ。
 家を出て最初に会ったのは、近所に住む麦わら1号。角を曲がって路地に入ったら鉢合わせになって、慌てて自分の家に戻ったところ。
昭島市の猫

昭島市の猫

 散歩の前半は八高線の小宮から。なだらかな河岸段丘に広がる住宅地を歩いていると、もともと水が流れていたと思われる小さな谷筋の向こうに、道端の匂いを嗅いでいる猫がいた。
八王子市の猫

八王子市の猫

 「昨夜は寒かったなー。日陰はまだ霜が降りているよ」
八王子市の猫

 とことこ。
八王子市の猫

 「……ああ暖かい」
八王子市の猫

 最低気温の氷点下1.8℃を記録したのは6時半ごろで、それから2時間ほど経過しているが、気温は3℃ほどにしかなっていない。だから、目を覚ました猫たちは、暖かい日差しを求めて、ああいうところに佇んでいたりする。
八王子市の猫

 猫は太陽光発電。体が温まるまでまだかかりそうだ。ちなみにあいつは去年の9月にも見かけたことがある。たった一度、離れた場所から見ただけの猫だけど、何となく印象に残っている。
八王子市の猫

八王子市の猫

 こちらはアパートの隅っこで日に当たっているね。
八王子市の猫

 何をしに来た人間なのか、見極めているような顔つきの三毛。しばらくこちらの出方を窺っていたが、何も出てこないことを悟ると、バルコニーの下に引っ込んでしまった。
八王子市の猫

 「カツオブシ降ってこーい」
八王子市の猫

 「今すぐいっぱい降ってこーい」
八王子市の猫

 「……」
八王子市の猫

 鰹節は空からは降って来ないと思うんですけど。
八王子市の猫

 「うるさいなー。神聖な儀式をしているんだから、邪魔しないでくれよな」
八王子市の猫

 なだらかな斜面の住宅地を一通り回ったので、バスに乗って山の上の造成地に移動。いつもなら数匹は見つかる場所のはずが、今朝は茂みに潜むキジ白を1匹見かけただけだった。
八王子市の猫

八王子市の猫

 指の匂いで懐柔しようと思ったけど失敗。遠くに逃げてしまった。
八王子市の猫

 不調の高台から、今度は川沿いまで降りてきた。縁側で寛いでいるのがいるね。
八王子市の猫

八王子市の猫

 この子を見かけるのは一昨年の9月以来。眺めのいい河川敷に出てこないかと思って、何度も来てるんだけど、会うこと自体稀なので、最近は単なる休憩地点になっている。
八王子市の猫

 先ほどの河川敷で小休止ののち、市境を越えて散歩は後半戦に突入。何匹かの猫たちが暮らす、とある廃墟に差しかかると、道端で茶トラ白が日に当たっていた。
昭島市の猫

 こんな廃墟と雑木林しかないような場所で、鈴をぶら下げた子に会うのは意外だった。高台の住宅から下りてきたのか、それとも捨てられちゃったか。
昭島市の猫

 人恋しいのか、よく鳴く茶トラ白の声に誘われて、どこからかほかのメンバーも出てきた。
昭島市の猫

昭島市の猫

 麦わら模様の二毛も現れた。この子と上のキジトラは、今年2月の大雪の時以来。その間も1~2回来てみたけど、ぜんぜん会えずにいた。
昭島市の猫

 麦わらはとても人懐っこくて、足元にまとわりついて離れず、しばらくここに留まって遊ぶことになった。今日の写真は60枚近くあるので、残りはいずれまた載せる(こちら)。
昭島市の猫