今年も残すところあと2週間あまり。予定していた休日が減ったり、台湾旅行の準備もあったりして、スケジュールが少し押してきた。夜勤明けを利用して色々片付けておかないと、のちのち慌てる羽目になるので、今日は仕事帰りに髪を切りに行ってきた。
変則勤務の夜勤が明けたのは7時半。しばらくボヘミアン状態が続いていた床屋探しは、前回から東所沢の店に落ち着いていて、散髪ついでの散歩コースは一つ手前の新秋津からとなる。到着したのは9時ちょうどだったが、この時間になっても冷え込みは厳しく、若干心が萎えつつ散歩を開始した。
途中で3匹ほど逃げられて、最初の猫がカメラに収まったのは、スタートから35分後。前回来た時も何匹かの猫を見かけた畑に、茶色いのがいた。
霜が降りて白くなった畑から、こちらを睨む小柄な茶トラ。もしかしておトイレ中だったかな。
用を足したあとは、側溝のトンネルをくぐって一旦停止。どいて欲しそうな顔つきなので、どきますよ。
次に立ち寄ったのはいつもの猫農家。少し手前からにゃあにゃあ声が聞こえていたので、今日も盛況だなと思って覗いてみると、ちょうどご飯の時間だった。
……と明るく挨拶したものの、伊之助は特に人懐っこいわけではないので、近寄りすぎるとこうなる。
食後の茶トラ白は一段高いところに移動して、日なたぼっこモードに入った。ここのメンバーの中では、こいつがいちばん人見知りしない。
その隣には小柄なキジ白。こちらはだいぶ臆病で、この写真も少し体が引けている。
たわわに実ったみかんと三毛。初めてここに来た2年前にも、同じような構図の写真を撮ったな(こちら)。あの時はシャーとか言われて威嚇されたけど、今は少し穏やかになったようだ。
食事や毛繕いを一通り終えると、猫たちはお昼寝モードに入っていく。この子は木陰の落ち葉の上を寝床に選んだようだね。
いちばん臆病なキジ白は、離れたところから1枚だけ撮れた。
このあと、さらに少し歩いて床屋に着いたわけだが、日曜日のせいか少し混んでいた。店の中でぼけっと待つくらいなら、外で猫でも探していた方がいいので、店主に声だけかけてその辺をぶらぶらしていると、とある民家で猫の家族に遭遇した。可愛らしい子猫もいて、写真の数も増えたので、残りは後日掲載することにする。
「次回をお楽しみに」