今日の夜勤が今年最後の勤務。明日仕事が終わったら、大晦日恒例の檜原猫に会いに行こうと思っていたが、さすがに夜勤明けで檜原村は無理っぽい気がしてきた。会社を9時半に出たとしても、現地に着くのは正午を過ぎる。帰りのバスも都合良くは来ないだろうから、家に帰り着くのは下手すると夕方になってしまう。帰ったらサチコとマコちゃんをお風呂に入れなきゃならないし、録画しておいた岩合さんの猫番組も見たいし、できれば除夜の鐘を聞いてから寝たいし、やっぱり明日は無理しないでおこうかな……。
それはさておき、出勤前の散歩は通常営業。木道の公園に住む2匹に年の瀬の挨拶を済ませるため、南武線の矢川から谷保まで5kmほど歩いた。もちろん公園に至るまでの間も、きょろきょろしながら猫探しは怠らない。暖かくて穏やかな午後だったせいか、道中数匹の猫を見かけたが、どれもタイミングが悪くて、カメラに収めることはできなかった。
……そういうわけで、写真は木道の2匹から。誰もいない公園で、白が爪研ぎをしているところだった。
人懐っこい2匹を撫でていたら、どこからか猫の鳴き声が聞こえてきた。どうやら斜面の白い物体から発せられているようだ。
白いものがあることには気づいていたけど、コンビニ袋だと思ってスルーしてた。
この子は初めて見る子。前回見かけた茶トラ白はいなかった。
この2匹に初めて会ったのは一昨年の9月だった。人間時間では2年と3ヶ月だけど、猫にとっては約9年。長い野良暮らしで、どちらもだいぶくたびれてしまったな。
色々あっただろうけど、まずは一緒に年を越せそうで何より。来年もいい年になるといいな。
公園をあとにして谷保駅に向けて歩いていると、普段あまり猫を見ることのない場所で1匹発見。
近所の飼い猫らしく、首輪に名前と電話番号が書かれていた。日が短くなるとともに、夕方の猫が出てくるのも早くなった。
これは上の写真の10分後。近寄ったら地面に飛び降りて引っ込んでしまったので、その辺を一回りして来たら、同じ場所に戻っていた。よほどここが好きなんだな。
そわそわした感じでその辺を嗅ぎ回っている。毛色はまだらの黒白。