お昼前後の散歩となる夜勤の出退勤時は、さすがにコートを着たら暑いだろうと思い、脱いで通うようになったが、今日は10℃前後までしか気温が上がらず、かなり寒かった。一転して明日は初夏の陽気になるというから、俺もう何着ていいか分かんない。
お勤め帰りの猫探しは立川から。ラブホ1号の住む猫ラブホに寄ってみたが会うことは叶わず、線路をくぐって北側に回り、猫旅館を過ぎたあたりで今日の1匹目を発見。アメッシュとにらめっこしながらコースを選んだが、小雨のぱらつく中での散歩となった。
普段は淋しい細い路地だが、日曜日だからか、割と人通りがある。バルコニーのキジトラが、飽きもせずに眺めていた。
確かに、この路地は人通りより猫通りの方が多いかも。ボンネットの上に茶トラが乗っかっていた。
片目の茶トラは猫旅館のメンバー。しばらく会わないうちに、少し痩せたかな。
以前は荒れた小さな公園のあった道角。公園は改修工事を経て小綺麗になったが、猫の縄張りは盤石のようだ。
さっきのキジ白のお立ち台はこちら。今日は代わりにキジトラがいた。
カメラを取り出すのが悩ましい微妙な雨足の中、久しぶりに路地だらけの街にやって来た。桜の大木の下に猫発見。
無数にある横丁の一つに入って一時停止。ここらが本拠地なのかな。
大きな声でにゃあにゃあ鳴く黒白。きれいな鉢割れと鼻黒には見覚えがあって、たぶん過去に2~3回会ったことのある子だ。
隣の横丁からも、さっきの鼻黒の鳴き声が聞こえてきて、猫鳴き二重奏。ご飯の人はまだ現れない。
猫横丁でうろうろしているうちに、雨が本降りになってきた。バスを待つくらいなら猫を探そうと思って、モノレールの高松まで歩いてみたが、このあとは空振りだった。
その後、家に帰って、台所でコーヒーを淹れていたら、窓の外から猫の戦う声が聞こえてきた。窓から顔を出してみると、室外機の上に隣の家の猫が乗っかっていた。建物の陰にもう1匹いるらしく、たぶんそれはキジ白3号だ。