今日は八王子で25.0℃の夏日を記録した。朝は10℃を割っていたので、薄いジャンパーを引っかけて外出したが、午前中から暑くなってしんどかった。後半歩いた新宿にはアメダスがないので、北の丸公園のデータを見るしかないが、こちらはむしろ八王子より気温が低かったらしい。観測所が大手町から移転したあとは、それまでより少し低い数値になるそうだが、コンクリートジャングルの新宿は、北の丸公園より1~2℃高いのではないかと思う。
家に帰ってからは、バルコニーに放置してあったプランターの土を耕して、猫草(燕麦)の種を蒔いた。4年前に種苗センターで買った1kg入りの種がぜんぜん減らなくて、何年経っても発芽率がいいので使い続けているが、この調子だとあと10年ぐらいもつような気がしている。今夜から雨だというので、種蒔きにはちょうど良かった。
今日の散歩の前半は、地元の駅の北側を一回り。ただし途中の公園で粘ったため、駅に戻ったのは2時間後。後半は、新宿のリコーイメージングスクエア(旧ペンタックスフォーラム)へ行くついでに、東西線の落合からセンタービルまで6kmほど歩いた。出会った猫はそう多くはないが、写真点数がそれなりにあるので、2回に分けて載せることにする。
時刻は7:45。とある民家の裏庭で、2匹の猫が赤い日差しを浴びていた。
キジトラはカメラが嫌いらしく、地面に飛び退いてしまった。お寛ぎのところ済みませんね。
今日の前半の目的地は駅近くの児童公園。この季節、毎年お世話になっている猫たちがいるので、天気が回復するのを待っていたのだった(去年はこちら、一昨年はこちら)。あいにく桜は先日の大風でだいぶ散ってしまっていたが、まだ鑑賞に耐えられるだけの花は残っていた。
フェンスの穴のところで1匹寝ているね。
顔見知りの巨大灰猫。いつもはいかめしい顔つきをしているが、今日は気持ち良さそうに目を閉じている。
肝腎の公園内に猫の姿はなく、少し離れて眺めてみると、民家の壁とフェンスの間に挟まっているのがいた。
2匹目は飛び三毛。ねえねえ、向こうにきれいな桜が咲いているから、出ておいでよ。
完膚なきまで拒否られたものの、動物撮影の98%は待ち時間なのだと思い直して待機開始。1時間20分後、ようやく三毛が出てきた。
やっと出てきてくれた。でも時間が経って、日なたは暑くなっちゃったねー。
お陰で今年も春らしい写真が撮れたよ。あとはもう寝てください。
……そして俺はこのあと青梅特快に乗って新宿を目指したのだった。続きは明日。