夜勤が明けて、お昼前の志木街道をとぼとぼ歩きながら、猫関係業務を続けるのはもう無理じゃなかろうかと、突如脱力感に襲われた暑い日。
何とか気を取り直したものの、今の勤務シフトが続く限り、知らない土地の新規開拓は諦めた。休み前の夜勤明けぐらいしかまともに散歩できないし、今年は暑くなるのが異様に早いし、闇雲に歩いても消耗するだけだから、限られた時間がもったいない。体力がどうとか健康がどうとかでは全くなく、ただ単に猫に会いたいから俺は歩く。会えないなら会える工夫をするか、やめるかのどちらかしか選択肢にない。
今日歩いた朝霞~新座で見かけたのは、民家の敷地に潜んでいた猫家族。
最初は茶トラ白だけと思っていたら、右奥に子猫が2匹潜んでいた。
尻尾が2本見えているのが分かるかな(マウスカーソルオンで位置表示)。子猫はこちらの気配に気づいて、覗いたり引っ込んだりしている。
ちょっと奥すぎて辛いので、敷地内立ち入りをお願いするつもりでピンポンしてみたけど、あいにく留守だった。
ここは駅からかなり遠い上に、この母子のほかには1匹も見かけなかったので、また来る可能性は限りなく低い。かといってまったく気配がないわけではなく、とげとげ、ペットボトル、ネット、ご飯の皿など、猫の存在を示すものはいくらでも見つかるから悩ましい。