今日の朝は暗い朝。雨こそ降ってはいなかったが、それと同じぐらい湿気もあって、張り切って歩く気にならない朝だった。
暗い朝の時は、会社に近い場所で散歩することが多い。少しでも日が高い方が、明るくなって撮影に有利になるからだが、今朝は敢えてそうせずに、東所沢駅の近くを一回りしてみた。というのも、あそこは田舎の割に朝の人通りが多く、恐らくわんさかいるであろう猫になかなか会えずにいるからだ。この時期は多くの会社が夏休みに入っているから、人出が少なくて、普段は会えない猫に会えるかも知れない。
家を出たのは普段通りの6時ちょい前。家の前の静かな通りを駅に向かっていると、傍らの塀の上にキジ白3号が乗っかっていた。
一時は隣の家の奥さんがご飯を与えていたが、フルアーマー猫との折り合いが悪かったらしく、今は少し離れた家が面倒を見ているようだ。この辺はそういう人が多いから、猫にとっては割と住みやすいかも知れない。
いつもの路地にはシャム混1号もいた。今朝はきょとんとしていたが、カメラを向けたら奥に引っ込んでしまった。
東所沢猫1匹目は驚きの表情のキジ白。こいつに会うのはたぶん2回目。
ここはたまに立ち寄る猫民家。裏の湯沸かし器に茶色いのが乗っかっていた。
ここには何匹かの猫が集っているようだが、あまり頻繁に来ないこともあって、未だに全貌が掴めない。こいつは初めてかなあ。
サビ模様が植え込みに紛れてしまって、引くとぜんぜん分からない。ちなみにこのサビは、まだ子猫だった時に、さっきの猫民家で何度か見かけた子(こちらの写真のまん中)。あれからちょうと8ヶ月が経って、ずいぶん立派に成長した。