昨日は帰り際に仕事が入ったため23時まで残業して、家に帰ってきたのは1時近くだった。それからブログを更新して、床に就いたのは3時。普段は絶対にこういう働き方はしないんだが、どうせあと2回出れば終わりなのでどうでも良い。ただ、さすがに今朝は早起きできず、せっかくのお休みなのに、目が覚めたら11時近くになっていた。
給料日直後の休日ではあるが、今日は某巨大公園を通り抜けてバスで戻ってくるという、割と手軽な散歩に留めた。来月は未だかつてない長期休暇を取れる可能性があって、調子に乗ってお金を使っていては、いざという時に何もできなくなるからだ。うちには2匹の猫がいるので長旅はできないが、1~2泊の範囲内でも行きたいところは山ほどある。
まあそんなことはどうでもいいんだが、前述の通り朝起きたのが遅かったため、家を出たのは13時近くになってから。まずはお腹に何か入れないと動けないので、駅近くの定食屋を目指した。途中、猫でもいないかと思って脇道に入ると、ちょうど1匹出てきたところだった。
あれ? 美人さんの妹じゃん。今日はずいぶん遠くまで出張っているね。
今日はつれない妹。無視したまま民家の敷地に引っ込んで、そのまま動かなくなってしまった。
定食屋で朝昼兼用の食事を済ませたあとは、某巨大公園に突入。ちょうどお昼寝タイムだったらしく、スーダラ君もちょっとだけ出てきて、すぐに落ち葉の上に戻ってしまった。
一冬越して、茶トラ係長は衰えが目立つようになった。柔らかな落ち葉の上で、若いころの夢でも見ているだろうか。
平日午後の園内は、カメラを持った老人がやや目立つ程度で、どこも閑散としていた。桜の季節は老若男女問わず盛大に打ち上げるのが我が国の習わしだが、梅となると途端に平均年齢が上がって、愛で方まで地味になるのは一体なぜなんだろう。広い園内を悩みながら歩き続けていると、茂みに潜むキジ白に行き会った。
猫はお尻を向けたまま微動だにしない。梅見が地味なのは、開花期間が長くて、はっきりとした「散り際」がないからかも知れない。それに、地面にシートを敷いて酒を飲むにはまだ寒すぎる。
長い公園を抜けるとそこは住宅街であった。かつて米軍住宅だったことを忍ばせる特徴的な佇まいを眺めていると、雑然とした空き地に黒いのがいた。
体中に植物の種がくっついている。どこをほっつき歩いて来たんだか。
いつの間にか屋根の上にも1匹。ここは旧米軍猫ハウスなのであった。
種をくっつけた方も屋根に上がった。上から見下ろしていた方が色々安心なんだろうな。
黒い2匹に会ったあとはバスに乗って立川に出た。買い物ついでに人妻三毛ちゃんちに寄り道。
夕方の茶猫タウンはひっそりとしているが、注意深く歩いていれば、こういうのが目に入ってきたりする。
警戒モードになっても何となく緊張感かない。炬燵は人を、日差しは猫をダメにする。
定点の猫路地にはキジ白が1匹。ここにはほかにも二毛、三毛、黒白、茶トラ白、クリームポイントなど在籍しているが、今日は不在のようだった。
茶猫タウン南にはクリームポイントが何匹かいる。色が薄くて見分けにくく、この子がさっきの路地の子かどうかは分からない。事故に遭ったのか後ろ足が1本欠けていて、よたよたとびっこを引きながら逃げて行った。青梅線のトロい電車に轢かれるほど鈍臭くはないと思うので、車にやられたのかも知れない。
この辺は親切な人が多いから、きっとやって行ける思うけど、車には気をつけなければいけないよ。