今日は府中アメダスで38.4℃まで気温が上がり、夜勤明けであることや日差しの強さも相俟って、過酷さの点では一二を争うレベルの散歩となった。11時に登戸をスタートした時点で36℃を超えていて、隣の中野島まで歩くのが危険なことはすぐに分かったが、ある程度駅から離れないことには猫が見つからない。かといってあまり離れすぎてしまうと、進むも地獄退くも地獄という事態になりかねず、日陰に留まってしばらく悩んだりもした。幸い、散歩コースからそう遠くない場所にバス停があり、登戸周辺を歩き回ったあとにちょうどいい便があったので、1.3kmほどの中間部分はバスに頼った。
猫の方は前半と後半に各1匹ずつ。線路端の三毛は見えるところで寝ていたが、さらに気温が上がれば、もっと奥の涼しいところへ移動するはずだ。
あそこじゃ日なたから近くて地面が熱せられるし、午後になれば日が当たり始めるからね。
プスプス言って呼んだら顔をもたげた。親睦を深めたいけど今日はやめとこう……。
散歩前半は30分でギブアップ。後半の1匹を発見したのはバスを降りてから20分後のことだった。
バスに乗っていた時間を除くと、散歩したのは前半と後半で正味1時間。中河原で昼食を取るなどしてから自転車で帰宅したが、その7〜8分さえ危険に感じる日だった。気温が38.4℃に達したのはちょうどそのころだった。