今日は夏休み明けの夜勤。新居から初めての出勤ということで、どこを歩くか悩んだが、部屋の整理がだらだらと続いて疲れが残っているため、簡単に自宅~高幡不動までにしておいた。高幡不動まで行けば、モノレールで多摩センターに出られて、そこからバスに乗れば、職場の目の前まで運んでくれるから都合が良い。以前と同じく12時半に家を出て、数分歩いたところで猫に遭遇した。新居の周りも猫が多くて楽しいな。
日野は水の郷であり、東京都内にあって比較的規模の大きな農家が多く、猫を大切にする風習が残っているのかも知れない。この子も機嫌が良さそう。
高幡不動までの間にカメラに収まったのは1匹のみ(スルー2匹)。これでは少し淋しいので、モノレールを途中下車して、松が谷から多摩センターまで追加で歩くことにした。引っ越して職場までだいぶ近くなったのに、従前通りに出発したので、時間もだいぶ余っていた。
緑豊かな丘陵地帯を歩いていると、眼下に不自然な色合いの物体を発見した。
まさかここまで下りて来るとは思わなかったというような顔つき。
味気ないニュータウンの斜面に猫がいるとはなあ。先入観に囚われてはいけないな。
再び道路に戻ると、植え込みに遮られて見えなかったもう1匹が現れた。
イエネコは自然環境下では自活できない場合が多い。この子たちが暮らしているということは、こんな淋しいところまで、ご飯を運んでくれる誰かがいるのだろう。ここにはいずれまた来る。