今日は最高気温が20.6℃と、秋らしい爽やかな日だったらしい。「らしい」というのは、俺は夜勤明けで帰ってきて寝ていたので、日中のことは分からないからだ。朝のうちは15℃程度しかなく、昨日も書いたようにワイシャツだけだと少し寒かった。
仕事の方はここのところ残業もなく、定時で帰れる日々が続いている。とはいえ拘束が12.5時間なので、仕事を終えるとそれなりに疲れていて、せっかく天気の良い朝だったのに、長い距離を歩くことはできなかった。今日あたりはだいぶ多くの猫が出ていたのではないかと思うんだけれども。
散歩コースは職場~朝霞までと、青梅線の東中神~中神の2区間。1匹目の猫はアパートの敷地で日に当たっていた。
たまに見かける臆病なサバ白。日なたから動きたくなかったのか、今朝は割と近くまで行けた。
一通り終わったあとは、目を細めてこちらを眺めていた。ここは行き止まりの路地で、車もあまり入ってこないから、住み心地が良さそうだ。
少し離れた場所にもう1匹。正面から撮ったので分かりにくいけど、こいつは茶トラではなく茶霜降り。
毛色は似ているけど、関係は不明。ちなみに両親が茶色の場合は、生まれてくる子供もみんな茶色になる(カラーポイントやクリーム含む)。特に茶色のメスがいる地域は、茶色や二毛や三毛が多くなる。
今朝は見えるところに3匹いた。ここの猫も茶系の家族で、俺の知る限りでは、茶トラと茶トラ白と三毛で構成されている。
次の区間は東中神から。暑い時期なら10時にもなるとほぼ諦めモードだが、今朝はこの時間でも17℃ほどで、猫たちは日なたで寛いでいる。
この子は顔見知りの子。ここから30mほど離れたところに自宅がある。
鼻の頭を撫でたら出てきた。今までは無反応か逃げられるかだったけど、実は人懐っこい子だったみたい。
向こうはとっくにこちらに気づいている。俺は幼稚園のころから気配を消すのが下手で、隠れんぼであっという間に見つかるなど、そのせいで受けた不利益は枚挙に暇がない。
近寄ってみたら、この辺りに常駐している黒白だった。以前はもう少し活発に動き回っていたと思うんだが、今日はあまり元気がなかった。