赤い絨緞黄色い絨緞


昭島市の猫

 冷たい北風とともに窓を叩く雨の音は今朝になっても止まなかった。散歩をサボるつもりで遅くまで布団にくるまっていたが、時間とともに風が強くなり、まだ地面に固定していない自転車ハウスが飛んで行かないか心配になって、10時すぎに布団から這い出た。
 自転車ハウスは無事だったが、風はいつの間にか南風に変わっていて、雨は降りつつも青空がのぞいて日が差していた。気象庁のサイトで天気図を確認すると、ちょうど低気圧が通過したところだったようで、急激に気温が上がってきていた。もう少し天気が安定すれば、散歩に行けるかも知れないと思い、寝間着のままコーヒーを沸かしにリビングに下りた。
 雨はお昼すぎに上がったが、通り過ぎた低気圧は鋭意発達中で、その後も気温はぐんぐん上がり、出かけるころには22℃にもなっていた。某巨大神社から某巨大団地まで歩くことにして、12月としてはかなり薄着でバス停に向かっていると、頭の上から猫の鳴き声が降ってきた。
昭島市の猫

 どこからか別の鳴き声が聞こえていて、それに反応していたらしい。顔しか見えなくて全体の毛色は分からないが、とりあえずサバトラということで。近所なのでそのうち確認できると思う。
昭島市の猫

 バスに乗っているうちにすっかり晴れ渡り、木の葉が散った境内は台風一過のようになっていた。神猫1号は定位置で寝ている。
昭島市の猫

 もうバレてるし。
昭島市の猫

昭島市の猫

昭島市の猫

 回廊の下から出てくると、おもむろに巡回が始まった。葉っぱがたくさん落ちて、寝る前とはだいぶ様相が違っていたのだろう。
昭島市の猫

昭島市の猫

「眩しいな」
昭島市の猫

 神社の建つ丘から下りて、真っ赤な絨緞を行く神猫1号。
昭島市の猫

「ああ、きれいだなあ」
昭島市の猫

昭島市の猫

 気持ち良さそうに目を閉じている。
昭島市の猫

「お前はさっきからちょこまか落ち着きがないな。ゆっくり鑑賞させてくれよ」
昭島市の猫

 少し場所が変われば黄色い絨緞。日なたは暑かったと見えて、このまま動かなくなってしまった。
昭島市の猫

 神社下の納屋でお昼寝中の猫影発見。
昭島市の猫

 昼下がりのマダム。
昭島市の猫

 このあとさらに暖かくなって、気温は24.2℃まで上がった。続きはまた明日。
昭島市の猫


関連記事一覧

  1. 日高市の猫
  2. 日野市の猫
  3. 府中市の猫
  4. 稲城市の猫
  5. 府中市の猫
  6. みなかみ町の猫

お知らせ

▶このブログは日本語で記述されています。メインメニューから他の言語を表示することもできますが、Google翻訳を使用しており正確性は保証されません。這個部落格以日文撰寫。從主菜單中可以查看其他幾種語言。這些語言由Google翻譯、不保證準確性。This blog is written in Japanese. Several other languages can be viewed from the main menu below. These are translated by "Google Translate" and accuracy is not guaranteed.

▶ブログ内のコンテンツは、クリエイティブ・コモンズ国際ライセンスの下に提供されています。非営利・著作者明示・不改変の条件に従う限り、自由にご利用いただけます。AI学習用のWebクローラーはすべて拒否しています。本著作係採用創用CC國際授權條款授權。這台伺服器拒絕所有用於AI訓練的網路爬蟲。This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License. This server denies all AI training web crawlers.

Creative Commons License

ブログ内検索

タグクラウド

最近の記事

  1. 阿里山郷の猫
  2. 嘉義市の猫
  3. 府中市の猫
  4. 稲城市の猫
  5. 日高市の猫
  6. 日高市の猫
  7. 新北市の猫
  8. 府中市の猫

アーカイブ

日月出没

PAGE TOP
一日一猫の更新情報を受け取りますか? 受け取る 結構です