最近少し疲れが溜まっているのか、あまり長い距離を歩けなくなってきた。夜勤の拘束時間が前より長いからかも知れないし、日中だいぶ暑くなって眠りが浅いからかも知れない。3月に異動してから仕事は確実に楽になったが、残った体力は猫関係業務に当てているので、結局どこへ行っても疲労感は変わらない。気が向かなければ見向きもせず、気が向いたらぶっ倒れるまで止まらなくなるこの性格、もう少し中庸にしないと早死にするような気がする。
昨日の夜勤の出勤前は自宅から柴崎体育館まで歩いてみたが、風が強くてぜんぜんダメだった。辛うじて会社の近くで見かけた1匹は、早い段階でこちらの気配を察して、振り向きもせずに立ち去ってしまった。
毛色はクリームクラシックタビーのように見えるけどたぶん違う。もう少しアップで撮りたかったなあ。
ここからは今日の猫。
土曜日の夜勤は最も暇で、どのぐらい暇かというと、Googleストリートビューで北極圏の猫を探し回れるぐらい暇なんだが、それでも体は正直に疲れる。さっさと職場を飛び出して、今日の出発地点である矢川に向かうため、稲田堤の商店街を歩いていると、とある民家の敷地にサバトラがいた。このブログでは、いわゆる銀トラ(シルバーマッカレルタビー)も青トラ(ブルーマッカレルタビー)も、サバトラとして一緒くたにしているが、この子は青トラの方。毛色を薄くする希釈遺伝子が劣性のddで、キジトラが薄まったものだ。
さっさと逃げたサバトラの傍らにはキジトラ。こちらは少し細面だね。
矢川をスタートしたのは11時すぎ。最初に立ち寄ったブアイソーズ公園はひっそりしていて、草むらでお昼寝しているのが1匹だけ。
ブアイソーズのメンバーをまとめて見ることはなくなったが、こうしてたまに訪れてみると、個別には会える。ほかのもどこかで元気にしているのだろう。
安楽椅子の肘掛けにちょこんと座ってポーズ。この子はたまに見かける黒白オッドアイ。
今日は気温が22.8℃まで上がって暖かかったが、日差しがないので、どの猫も割と大胆に寛いでいる。
すっかり大人の風情のチョビ1号。2011年10月に初めて会った時は1歳ぐらいだったと思うので、今は5~6歳ってところかな。
一通り写真を撮り終えたあと、奥さんがお菓子を持たせてくれた。食べものをくれる人はいい人だ。