猫にとって過ごしやすい天気だったのか、今日の夜勤前の散歩は全体的に好調で、今まであまり成果のなかった場所でも何匹かの猫に会うことができた。自分用に備忘録として書いておくと、散歩を開始した13時時点の府中の気温は19.3℃、南東の風3.0m/s、天気は薄曇り。湿度については大手町のデータしかなく、これが51%。これらの数字から浮かび上がってくることは……、残念ながらない。気象条件や発見数を毎日記録していれば何か見えてくるかも知れないが、あいにくそのような暇はないんである。もっと年を取って体力が衰えたら、そういう方向にシフトしていくかも知れないけれども。
ちなみに歩いたコースはJRの府中本町から京王線の多磨霊園まで。中間駅の東府中まではこれまでも何度か歩いたことがあるが、そこから先は新規開拓となる。
まずは常駐の黒白爺さんの家に寄ってみた。お昼寝中のようだな。
爺さんは頑なだった。微動だにしない爺さんと遊ぶのを諦めて、住宅街の細い路地に入ると、巡回中のキジ白に行き会った。
しかし、人懐っこくはなかった。にこやかに話しかけつつ近寄ったらこの有様。
そんな様子を上から眺めているのもいた。最初の写真にも写っているんだが、カメラを構えている時はまったく気づかなかった。
三毛姉妹の路地に背中を向けると、道路向かいの家の屋根にも1匹。今日はずいぶん出ているな。
こいつも巡回中らしく、いくら呼んでもガン無視。ねぐらに向けて一直線に歩いていく。
傍らで草むしりをしていた婆さんによると、この辺の飼い猫なのだそうだ。その割にはフレンドリーじゃなかったけど。
最後の猫を見かけたのは多磨霊園駅近く。ぱっと見は白のようだが、尻尾は黒。このパターンはオッドアイが多いが、この子は普通のイエローアイだった。