先日サチコが布団の上で粗相して以来、我が家では猫の住環境の見直しを進めていて、その第一弾として新しい猫トイレを導入した。大柄なマコちゃんが使ってもまだ余裕のあるサイズで、形状は砂を敷き詰めるだけのシンプルなものになった。置き場所の高さにも配慮したためマコちゃんには好評で、設置してすぐに使い始めて、旧トイレには見向きもしなくなった。旧トイレは猫砂の飛散防止のためカバーが付いている上に構造が複雑で、マコちゃんにとってはかなり窮屈だったようだ。
先行して導入した結果が良かったため、同じものをもう一つ注文して明日また届く。これを旧トイレと入れ替えれば、トイレ関係はとりあえず完了。設置場所に日曜大工的な加工が必要だったりもするが、それは追々やっていく。
猫関係業務の方は朝から出かけて拝島~福生を歩いてきた。俺の職場は24/365でゴールデンウイークも何もないが、たまたま昨日から明日まで三連休になり、嬉しさのあまりジンギスカンを食べたい気分になったので、福生の西友に買い出しに行ったのだった。
今日の猫は自宅近くの路地で見つけた背中から。
森の中の一本道のようにも見えるが、実際はそれほど緑が深いわけではない。こちらを振り向いているのは、いつも見かける痩せたキジ白。
拝島を出発したのは9時近くで、この季節の猫散歩としてはかなり遅くなってしまった。気温もだいぶ上がっていて、ちょっと厳しいかなと思いながらとある路地を覗くと、予想に反して普通に地面で寛いでいた。なお、この写真には2匹写っている。
もう1匹は灰色。さっきの写真では右下の隅に写っているが、俺はこいつには避けられていて、アップを撮る間もなく行ってしまった。
背後にいたのは久しぶりなサバ白1号。無愛想な巨大灰猫やキジトラは、ずっと以前からの仲間たちだ。あとは飛び三毛がいれば全員無事ということになるんだけれども。
三毛の姿が見えなかったので、諦めて散歩を進めることにした。とある猫路地の突き当たりで猫発見。
折れ耳のせいか、幾何学的な顔貌の子。会うのはたぶん2年ぶり2回目。
自分ちの猫を扱うように、尻尾の付け根を撫で回したら、シャーと言って引っかかれてしまった。人懐っこいので油断してた。
折れ耳と別れたあと、先ほどの路地を覗いてみたら、いつの間にか飛び三毛が現れていた。もともとここの猫たちは、とある猫民家が面倒を見ていたが、2年半ほど前に全員置き去りにして引っ越してしまい、今はその隣の家の人が世話をしている。
君たちは相当運がいい方だと思うよ。
会いたい子たちには会えたものの、全体的にはやや不調なまま。進路を北に変え、福生の市街地に向けて歩いていると、道路の向こうに2匹の猫が見えてきた。
黒白は別の家の敷地で何度か見かけたことがある。首輪をしているとは気づかなかった。
散歩はまだまだ続くが、写真が多いので、続きは明日また載せることにする。明日も所用で外には出るが、天気が荒れるそうなので、たぶん猫関係業務はできないと思う。