昨日は仕事は休みだったが、悪天候のため猫散歩は中止。代わりに今日のお昼前から近くの街まで出かけてきた。桜が満開になってから、何度か雨が降ったり風が吹いたりしているので、もう終わっているだろうなと思っていたら、意外にまだまだ咲いていて、花見客もたくさん出ていた。
俺は心臓がつるつるなので、満開の桜の木の下に猫を見つけると、嬉しさのあまりどうしていいか分かんなくなってしまう。麻雀に例えると、ドラがたくさんあったために平常心を保てなくなって、ガタガタになってしまうような感じだ。だから、その手の写真は失敗作が多い。
まあそんなことはどうでもいいんだが、まずは電車から降りてバス待ちの時に見つけたキジ白。
うちのサチコに似た子だなあ。この場所にはほかにも何匹かいたが、バスの時間が迫ってきたので諦めた。
……バスの乗り場を間違えた。循環路線のコミュニティバスなので、乗ってりゃそのうち着くわけだが、コミュニティバスというのはやたら回り道するので、駅から直線距離で1kmのところに行くのに1時間もかかってしまった(運賃は100円)。
長毛のキジ白発見。
こいつも長毛でなければサチコに似てるかなあ。白い部分がたすき掛けになっているところとか。
帰ってきてから気づいたが、うしろのキジ色は霜降りのようだ。この近くにアビシニアンを飼っている家があるので、その血が混じっているのかも知れない。さっきのベロ出しキジトラが出てきたと思ってスルーしてたよ。もっとちゃんと観察しときゃ良かったなあ。
花見客で混雑する川べりを離れて、駅に向かって歩いていたら、路地の向こうに白いのを見つけた。機嫌が良さそうな尻尾なのでちょっと呼んでみよう。
このあと、2階のバルコニーから一部始終を見ていた奥さんと少し世間話をして、駅に向かった。そのうちまた来るからね。