今日と明日は仕事がお休み。予報では両日とも曇りか雨になっていたが、蓋を開けるととても不安定な天気で、午前中のうちは青空が広がって暑くなり、午後からはあちこちでゲリラ豪雨となって、うちの近所も20時半ごろから30分ほど大変な雨が降った。ただし短時間だったせいか、気温は4℃ほどしか下がらなかったようだ。
曇りのつもりでいたので、朝は割と遅くまで寝ていて、家を出たのは8時半ごろになった。某巨大公園の年間パスポートを更新するついでに、茶トラ係長とスーダラ君に会って、その後拝島を回ってバスで帰ってくるという壮大な計画だったが、予想に反して日が差して来たため、歩いた距離の割に見つけられた猫は少数だった。
まずは某巨大公園へ向かう道すがら。この時点ではまだ雲が厚かったにもかかわらず、1匹目は早くも濡れ縁で伸びていた。
……と思ったら起きていた。警戒心が強すぎて熟睡できないんじゃないの?
こちらに気づくなり、民家の敷地に引っ込んでしまった。相変わらず気が小さいね。
なお、睨むトラ子さんはこちら。最初から見られていたようだな。
スーダラ君は見えないところで寝ているのか不在だった。某巨大公園では一昨日、大きな花火大会があり、園内でも35万人以上、周辺地域も含めると80万人という大変な動員があったばかりだ。しばらくは出てこないかも知れない。
自宅から某巨大公園までは1kmほど離れているが、10号玉とか15号玉が打ち上がると、窓がびりびり振動するほどの衝撃がある。園内の猫たちはさぞかし驚いただろうと思うが、2日も経つと記憶が薄れるのか、いつも通り毛繕いにいそしむのもいた。ちなみに東京で15号玉の打ち上げ花火が見られるのはここだけだ。
写真に映る空とは裏腹に、断続的に強い日差しが差していて、歩くのはかなりしんどい。年パスは公園を出る時に作ってもらったし、用が済んだから帰ろうかとも思ったが、何とか思い留まって、とある団地に辿り着いた。
まあ来て良かったということになるかな。
人懐っこいキジ白はおめかし中。外暮らしなのにきれいな肉球だね。
「お日様じゃなくて、不審者を避けているのが分からないのかしらね」
今日の団地は女の子が多く、最後に会ったのも顔見知りの黒白娘。前回は春先の3月だったから、被毛がもこもこしていたが、今日はだいぶスリムになっていた。
今日は立川バスの一部路線でダイヤ改正があり、いくつか新たな路線も開設された。いずれも拝島駅周辺の整備が完了したことに伴うもので、お陰で団地から拝島までバス1本で移動することができた。乗り換えのバスが来るまでの間、シャム混1号の路地に寄ってみると、隣の家の敷地で伸びているところだった。