思い出話は長くなる


東村山市の猫

 今年の夏は暑くなると脅されていたような気がするんだが、梅雨明け以降その気配はなく、今日も曇りがちで最高気温は30℃ほど。早起きして6時半前に家を出たが、せっかく日の出の早い時期だというのに、雲が厚くてかなり暗く、撮った写真は色が乗らずに現像処理で苦労した。電車に乗る前に会った巨大黒猫も、たまには青空の下で写真を撮りたいと思っているが、なかなかそれが叶わない。代わりに動画を撮ったので、見たい方はこちらから。
昭島市の猫

昭島市の猫

 体格に似合わない可憐な鳴き声を録画したかったが、あいにく今朝は鳴かなかった。お互い無言のまま10分ほどすりすりした。
昭島市の猫

 今朝のコースは新秋津から東所沢まで。俺の中では伝統的なコースだが、そうなった経緯をまともに説明すると長くなるので、簡単に書いとく。
 俺が結婚したのは2003年のことで、入籍に先立ちその年の1月に中野から新秋津に引っ越した。8月には生後間もないサチコが庭に迷い込んできて、俺たちの家族に加わった。2007年に仕事その他の都合で拝島に移り、その後昭島市内で二度の引っ越しをして現在に至る。新秋津には気に入った床屋があって、引っ越したあともわざわざ電車で通い続け、2011年に猫散歩を始めてからは、1駅散歩コースとして東所沢まで歩くようにもなった。2014年に床屋の経営者が変わり、俺の髪を切ってくれていた人が辞めてしまったため、以降しばらく床屋難民として彷徨うことになったが、この区間にはすでに何匹か顔見知りもできていたため、近所にいい床屋を見つけた現在も、時々訪れている。
 ……そんなわけで、まずは新秋津で見かけた猫。とある猫路地に立ち寄ると、黒白が地面で寛いでいた。
東村山市の猫

東村山市の猫

 目の周りの炎症がひどくて、顔見知りかどうかすぐに思い出せなかったが……、
東村山市の猫

 振り返った先で寝ていた茶トラで思い出した。
東村山市の猫

東村山市の猫

 右耳のピアスで蘇ったのは2012年9月の記憶。その当時俺は新しいカメラを買ったばかりで、床屋へ行くついでに、初めて外に持ち出して撮ったのがこの2匹だった(こちら)。無事にしているようで良かったよ。
東村山市の猫

 ここも思い出の場所。新婚当時、大瓶のビールを毎日6~8本ぐらい消費していたため、近所の酒屋に頼んで、定期的に2カートンずつ配達してもらっていた。これはかつてその酒屋だった建物で、今は廃業して店舗だった部分が車庫と玄関になっている。その玄関先で、二つの目が光っているのが分かるかな。
東村山市の猫

 ほらいた。まだ若そうな黒。
東村山市の猫

 この近くには多数のキジ白や黒を輩出している猫民家があって、我が家のサチコも恐らくそこの出身だと思う。当時この酒屋にもナナちゃんというキジ白がいて、我が家にもよく遊びに来たものだった。確証はないが、ナナちゃんとサチコは兄妹か従兄妹だろうと踏んでいた。この黒も、尻尾の長さがサチコっぽいから、もしかしたら親戚かも知れない。
東村山市の猫

 秋津の街を過ぎて、向かうは埼玉県。今考えてみれば、新婚生活の場所に新秋津を選んだのは、「郊外でもいいけど埼玉はイヤ」という足掻きだった。今朝も似たような展開で、県境すれすれの東京都側を歩いていると、道端にキジ白がいるのを見つけた。
清瀬市の猫

清瀬市の猫

 目を丸くしたまま門扉の向こうへ退避。それじゃ顔がちゃんと見えないよ。
清瀬市の猫

 うーん、微妙……。
清瀬市の猫

 埼玉で猫発見。
所沢市の猫

所沢市の猫

 敷地の中からもう1匹。あれはティックドタビーだね。
所沢市の猫

 「にゃーん」
所沢市の猫

 おお、イケメンじゃん。毛並みもいいね。
所沢市の猫

 「早く来てー」
所沢市の猫

 モテてモテて困っちゃうね。MMKってやつだね(©さくらももこ)。
所沢市の猫

 その割にあんまり嬉しそうに見えないが、気持ちは分からなくもない。なお、毛並みの良さからすると、この子はアビシニアンのルディとその辺の野良猫が交雑してできた第一世代ではないかと思う。
所沢市の猫

所沢市の猫

 このコースの最後は、東所沢の猫農家で締めるのが定例。三毛のお母さんが近寄ってきて挨拶してくれた。
所沢市の猫

 この子は何度も出産しているから、ちょっとくたびれてきたかな。骨太の人生だな。
所沢市の猫

所沢市の猫

 猫農家で会えたのは三毛とキジ白の2匹。はっきりしない天気のせいか、冬晴れの日のような大集合はなかった。伊之助もいなかった。
所沢市の猫

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