白秋へ進む道


日野市の猫

 先日に続いて今日も平山に用があって、仕事前に寄るついでに猫も探してきた。
 自宅から平山城址公園(という駅)は、そう遠くない割に行きにくく、いちばん簡単で速いのは、立川でモノレールに乗り換えて、高幡不動で京王線に乗り換えるコースかと思う。縦移動の不便な東京西部にあって、モノレールの存在はありがたいが、運賃が高いのが玉にキズで、この経路は10.3kmの移動に530円かかる。南武線の分倍河原を回っても乗り換え回数は同じだが、立川を出た南武線は南東方向へ進むので、かなり遠回り(18.9km)となって時間も余計にかかる。ただし運賃はこちらの方が350円とお安くなっている。15時に駅前に着ければ良いという条件で色々考えた結果、高幡不動から平山城址公園まで2駅歩くことにした。このコースは初めてとなる。
 まずはいつも通り駅へ。……と思って自転車を漕ぎ始めた直後、自宅から2軒隣の空家の裏で、怠惰にしている猫発見。
昭島市の猫

 たぶん初めて会う子。そしてきっとこれが最後の子。諸般の事情により、我が家は再度の引っ越しを検討している。
昭島市の猫

 一昨日は美人さんの妹が嗅ぎ回っていた駐輪場。今日はもう1匹の常駐猫がぽつねんとしていた。
立川市の猫

立川市の猫

 美人さん関係者と違って、こいつはちょっと臆病。腕を伸ばして、カメラだけそっと近づけてみたものの、この有様。
立川市の猫

 高幡不動から平山城址公園までは、ふらふら歩いて約5.6kmと、散歩にはほどよい距離だったが、猫影は濃くなく、道中見かけたのは3匹に留まった。時間帯を考えればそれだけでも御の字で、朝夕ならもっと会えるだろう。
 なお、猫は車の上。
日野市の猫

 うつむき加減で目を閉じている。お爺ちゃん風味。
日野市の猫

「お爺ちゃん言うな。意外に若いんだぞ」
日野市の猫

 とある団地を通り抜けていると、奥の方に小動物を発見。遠目にもサビ色だな。
日野市の猫

 やはりサビであったな。
日野市の猫

日野市の猫

 一般的に、写真を撮るのが難しいのは黒猫と言われているが、個人的には、この手のサビ柄の方がもっと難しく感じる。黒猫はとりあえず目が二つ光っていれば何とかなるが、サビ猫の場合、模様の形や撮り方によっては、顔面のパーツが判別できなくなるからだ。今日は曇っているからまだいいが、よく晴れてコントラストの高い日などは、仕上げるのにかなり苦労する。
日野市の猫

 難し子ちゃんがもう1匹。
日野市の猫

 まさか近寄ってくるとは思っていなかったらしく、驚愕のあまり目がまん丸。
日野市の猫

 この子にはまた会えるような気がしている。今日は候補物件の内見に訪れたのだった。
日野市の猫

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