曇ってばかりでやる気のない昨今ではあるが、今日は谷保の集落をぶらぶらしてから出勤した。隣駅の矢川や西府へ向かうことも考えたが、あの辺りは要するに田園地帯なので、どこを歩いても風景にさして変わりはない。猫の方はぼちぼちだったが、曇り空のせいで、長閑な風景をいまいち楽しめなかった。秋は晴れてナンボの季節だ。
散歩のスタートはスクーター邸から。
セミロングの被毛に後光が差して、神々しい雰囲気のキジ白。二毛は不在のようだった。
駅から離れて、段丘の下に広がる農地にやって来た。疎水の脇に毛玉が見えている。
警戒してコンテナの下に退避したキジトラ。あんまり深刻そうな顔じゃないところが長閑で良い。
正面に回ってみたらキジ白だった。この子は2年前の南武線猫行脚の時にも一度会っていて、今日はおねむさんだったが、実はとても人懐っこい子。起きていればこんな展開になっていたかも。
その後、農村部で何匹かに逃げられて、再びスクーター邸に戻ってきた。
まだら君は塀の上ですりすり。そういうのは降りてやってくださいな。
今年の秋は晴れが少ない上に、休みの日に当たってくれないから、行きたいところに行けなくて困っている。そうこうしているうちに葉っぱはみんな落ちちゃって、あっという間に来年だ。年の瀬の時間の進み方はとても早い。
明日は所用のためブログをお休みする予定。