極めて個性的な息子の広い縄張り


立川市の猫

 「夜勤ばっかりじゃやだ」と文句を言い続けたお陰で、今月から日勤が増えたことは喜ばしいんだが、11月にもなるとすっかり日が短くなり、早起きしてもまだ日の出前なので暗くて寒い。今さら夜勤に戻してくれとも言いにくいので、大人しく早朝散歩に励むことにして、家を出たのは6時ちょうど。日の出10分前のことであった。
 晴れの予報が出た時点で、今朝は緑道を歩くことに決めていて、なぜかというと猫駐車場のメンバーに会いたかったからだ。今年2月に見かけたあと、広大な駐車スペースの半分近くが建売住宅になり、それと同時に猫たちの姿が見えなくなった。中でも特に人懐っこいゴメン顔の茶トラ白の安否が気になっていて、季節が良くなったら訪ねてみようと思っていたのだった。
 しかしこの季節の7時は少し早すぎたようだ。ゴメン顔どころか、長い緑道でただの1匹も猫を見かけることはなく、終点まで来たところで、ようやく巡回帰りと思しきキジトラに会えた。
国立市の猫

国立市の猫

 逃げられるかと思ったけど、意外に平気みたい。そういうことなら挨拶しとこうかね。
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 ほれほれ。
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 日が出たばかりでまだ影が長く、路地に日なたは限られている。しかし猫はちゃんと知っている。
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 目を閉じて気持ち良さそうにしているね。
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 突然邪魔が入って迷惑そうにしているね。
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 次の猫も高架近くで発見。
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 待ってー、行かないでー。
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 アパートの廊下に退避したところ、真正面に俺がいるので進退窮まった茶トラ白。
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 外階段に青目の白がいた。
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 避けてはいるが逃げはしない。これは脈があると思っていいんだろうか……。
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 かつて、びっくり顔毛玉三毛の憩いの場だった駐車場。久しぶりに立ち寄ったら、ぽつねんと日なたぼっこしている猫がいた。
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 あれ?
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 学校裏の個性的な息子じゃないの。あとで寄ろうと思っていたので、ちょうど良かったけど、こんなところまで出張っているとは知らなかった。
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 そんな俺たちの様子を、樹上から眺めているのもいた。
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 近くの民家に住む霜降り君。
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 散歩のゴールは西国立。まっすぐ職場へ向かえばいいものを、どれだけ遠回りするんだ俺。
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 猫はこちら。
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