昨日は早朝から夕方まで出ずっぱりだったため、精根尽き果ててしまって、文章書きや写真いじりする気力もなく、妻や猫たちとトトロを見たあと早々に床に就いた。ぐっすり眠れたお陰で今朝の目覚めはばっちりで、今日の日中は木工業者から届いた2枚の猫ドアを設置して、午後から夕食の仕度を始めて現在に至る。
猫の方は昨日撮った写真が山ほどあるので、3~4回に分けて載せることにする。いちばんボリュームがあるのは今年1月以来となる山間の猫集落で、そのほかにも何箇所かに寄り道して猫に会った。今日はその中から、朝の氷川で見かけた猫たちを紹介する。
拝島時代は50分で行けた奥多摩だが、京王線沿線からとなるとそうは行かず、6時に家を出て、奥多摩駅に降り立ったのは2時間後。座りっ放しで固まった体をほぐしながら歩いていると、早速2匹の猫に遭遇した。どちらもいつものメンバーだ。
地面で寛いでいたのは、何度か見かけたことのあるキジ白。やや被毛が汚れているのは、体調の良し悪しというより、無頓着な性格のせい?
三毛は2011年11月以来の顔見知り。奥多摩では最も古くからの馴染みとなった。
メインストリートの緩い坂をとぼとぼ登ってみる。黒白猫がこちらを見ているのが分かるかな?
小さすぎて絶対無理だよな。いつもこんなんばかりですんません。
近寄ったら奥へ引っ込んで、通り過ぎたら出てきた。この毛色はブルータビーポイントかなあ。
紅葉にはまだ早く、山並みはほぼ緑一色。赤いのは民家のトタン屋根くらいのものだが、注目すべきはむしろこちら。
氷川の集落を一回りして戻って来たら、1台だけのタクシーが出払っていた。平日の猫集落行きバスはダイヤがまばらで、行きか帰りのどちらかをタクシーに頼らないと、現地滞在時間をうまく調整できない。仕方がないので駅の近くをぶらぶらしていると、車の下を嗅ぎ回る不審な動物に遭遇した。
嗅ぎ回りの主をカメラに収めて間もなく、空のタクシーが戻ってきた。次回は猫集落の猫たちを紹介する予定。