昨日は夜勤前に立川市内をさらっと歩いて猫にも会ったが、仕事が忙しくて更新できなかった。今日は仕事帰りに成城学園前~つつじヶ丘を歩いてみたが、カメラに収まったのはわずか1匹。知らない土地ではあったが、マコちゃんの生まれ故郷を歩いてみたくて、このコースを選んだ。
我が家のマコちゃんは2009年5月20日、東京都調布市のとある団地で生まれた。生後間もなく母子まとめて保護され、里子に出された子猫の1匹が我が家に来た。マコちゃんの母は美人さんで、一度お目にかかりたいと思っていたが、今は保護した人と連絡を取ることも難しくなった。出産後、母は野良暮らしに戻ったらしく、当てもなく訪ねて行っても会えるわけがない。夜勤明けでは広大な団地を歩き回る気力もなく、1匹のキジ白に行き会ったきりで家に帰ってきたのだった(当時の母子の写真はこちら。お母さんに乗っかっているのがマコちゃん)。
まずは昨日の猫から。1匹目は自宅近くの茶ファミリー。
警戒しちゃって目つきはアレだが、指の匂いは嗅いでくれた。きれいな鉢割れ模様の子。
散歩開始はモノレールの柴崎体育館から。久しぶりの場所で猫発見。
フレンドリーには見えない顔つきだが、無事が確認できてこちらは嬉しい。以前は時々猫が乗っかっていた場所だが、最近ぜんぜん見なくなっていた。
ゆっくりちゃんは、傍らに佇んで安心する感じの懐き方をする。そして時々思い出したようにすりすりしてくる。
誰かいないかなと思って、塀の奥を覗いてみたが、誰もいるわけがないのだった。
冬毛を纏った母。一人ぼっちになってから4回目の冬を迎えようとしている。
茂みにじっとして動かない猫がいた。ここは怒りんぼさんの路地。
ここは猫路地であり、猫好きの路地でもある。終の住処に選んだのなら、良い選択だったかも知れない。
マコちゃん母に会うことは叶わなかったが、散歩コースとしては楽しめたので、そのうちまた行ってみる。