夏の子猫に接近遭遇(黒編)


寄居町の猫

 今日はお昼ご飯の当番で、それ以外にこれといった用はなく、明日の通夜の脳内シミュレーションをしたり、袱紗の扱い方を予習するなどして過ごした。
 午前中は猫関係業務。忌中に猫を探してほっつき歩く長男を叱る人間はもういないので、2時間ほどかけて寄居まで足を延ばしてみた。バブルのころ、吉祥寺の飲み屋で知り合った女の子とハイキングに訪れたことが一度あるだけで、俺はこの街には何の縁もない。にもかかわらずその後何度も訪れることになったのは、可愛らしいのがたくさんいるからにほかならない。東武東上線、秩父鉄道、JR八高線が交わる交通の要衝であり、バブル時代は駅前もそれなりに栄えていたような気がするが、今は目を覆うばかりの寂れ具合で、猫たちにはむしろ都合が良さそうだ。
 5:50に家を出て駅に向かっていると、巡回帰りと思しきキジ白に行き会った。いいことでもあったのか、しきりに鳴いている。
日野市の猫

 駅からこんなに近いのに、初めて会う子だね。ちょっと写真撮らせてよー。
日野市の猫

日野市の猫

 忙しそうで、まったく相手にされず。
日野市の猫

 唐突に、寄居猫が親子で登場。
寄居町の猫

 サバ白母さんは逃げ足が速いな。
寄居町の猫

 あらら、小さいのがもう1匹いたのね。
寄居町の猫

 こんにちは。君は賢そうな子だね。あの臆病なのは君のお母さん?
寄居町の猫

「わたわたわた私は産後だから食べても美味しくないと思うの」
寄居町の猫

「ひえー」
寄居町の猫

「母さんは恐がりだね。大丈夫だってば」
寄居町の猫

寄居町の猫

 警戒を解いてもらうのに30分近くじっとしてたからね。お尻に褥瘡できるかと思ったよ。
寄居町の猫

 くんくん。
寄居町の猫

「あらまあ、そんなにしちゃっていいのかしら」
寄居町の猫

「あそこは賑やかな家族だな」
寄居町の猫

寄居町の猫

 猫の気配はまだまだあったが、あんまりゆっくりしていると、お昼当番に間に合わない。最後に動画を撮影して、次に向かうべく歩き始めると、すぐに猫が現れた。
寄居町の猫

寄居町の猫

 ちょっと歩いてはシャカシャカしたり、欠伸したりで、なかなか近づいてこない。牛歩の猫だな。
寄居町の猫

寄居町の猫

 えー、ずっと待ってたのに行っちゃうのー?
寄居町の猫

 待たんかいこらー。
寄居町の猫

 追いついて一緒に歩いていたら、ねぐらまで来てしまった。
寄居町の猫

 多少ヨレてはいるが、整った顔立ちのキジ白。最後はしゃんとしてポーズを決めた。
 この続きはまた後日。明日と明後日は法要のため休載する。
寄居町の猫

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