今日は午後から雨が降り出すとの予報だったため、夜勤明けの散歩は少し慌て気味に稲田堤から中野島まで歩いた。当初の予定では、唐木田から小田急線に乗り、登戸から散歩を開始するつもりだったが、退勤するのが遅くなって急行に間に合わなかった。各駅停車だと時間がかかりすぎて、登戸まで起きていられる自信がないんである。
今日は気温もぐっと下がり、ワイシャツだけだと寒く感じるくらい。日差しもないので、猫たちは目立たないところで丸くなっているかなと思っていたが、最初に見かけたのはまるで正反対の場所にいた。
7月末にも同じ場所にいたから、ここが定位置なのかも。ちなみにこいつは下顎や鼻の頭の毛色からして、この辺りで時々見かけるキジトラの家族ではないかと思う。まあ最初の写真にも写っているんだけれども。
稲田堤から川崎臨海部にかけてのエリアは、水の都を自称する日野も真っ青なくらい疎水の多いところで、その親玉と言うべき二ヶ領用水の取水堰近くには、たくさんの猫が暮らしている。水路を渡るのに遠回りを強いられるため、普段はほとんど歩かない場所だが、たまに訪れるとこうして出迎えてくれる。
背後には、そんな俺たちの様子を見つめるサビもいた。今日は寒いのに、みんな割と活動してるのね。
鉢割れ黒白はまだ幼い。こちらに興味はあるようだが、遠巻きに眺めるだけ。
散歩の終わりは定点の猫拠点に寄ってみた。最初に出てきたのは常駐の白。
三毛ちゃんはやっぱりお花のところが好きね。