何度か病院に通って消化器を診てもらっていた我が家のサチコは、経過良好として通院を終え、その後ラキサトーンを舐めさせながら様子を見ていたが、3週間あまり経った今は毎日いいうんちが出るようになり、毛艶もずいぶん良くなった。頻発していた血便も完全になくなったし、トイレの外で粗相することもだいぶ減った。もうすぐ15歳という年齢から、粗相は仕方のないことと思っていたが、思い込みで判断してはいけないと反省した。
記事の方は前回に続き三浦市の猫たちを。昨日は昨日で朝早くから日高市まで出かけて知り合いの猫に会い、お昼前に帰ってきて写真の仕度も済ませたんだが、そこで精根尽き果ててしまって、ビールを飲んで23時前に床に就いた。そうなると三浦も日高も過去記事扱いになり、掲載順序は時系列なので、三浦を先に載せることになる。
防波堤やワカメ干し場で遊んだあと、わらわらと元の拠点に戻ってきた猫たち。行く先々についてくるからみんな可愛い。
この子は一昨年3月に初めて見かけた子。2年経っても無邪気さはあまり変わらない。
この子がいちばん古くて、初見は恐らく2014年4月。ただし、尻尾の形が同じに見えるからそう思うものの、真っ黒なだけに確証がない。
この子は初めて会った去年2月にはあまり人懐っこい素振りは見せなかったように思う。心境の変化があったのかな。
暑くなってきたとはいえ、猫たちはまだまだ活動的。拠点に戻った黒白は漁具を嗅ぎ回っている。
拠点の猫集団から少し離れた場所に落ち着いた。この辺りの位置取りは、微妙な猫関係が作用しているものと思われる。
サバトラ元気そうだねー。この子はとても大きくて、たぶん8kgかそれ以上あると思う。巨体の割に人懐っこくて、撫でられるのが大好き。
体格が良すぎて、毛繕いも隅々まで届かない感じ。何食べたらそんなにでかくなれるのか、うちのサチコに教えてやって欲しいよ。オスなのに、一時は3kgくらいしかなかったんだから。
背後にはハマダイコンが咲き乱れている。浜辺の野花は全体的に好きだけど、白と薄紫という組み合わせは特に好き。サバトラによく似合うねえ。
時刻は10時を過ぎて気温は15.8℃。猫たちもまだ活発で、もう少し長居しても良かったが、この日は平日にもかかわらずレジャー客が多く、ゆっくり構っていられなくなってきた。三浦に来た時はイカの塩辛を買って帰るのが我が家の慣わしで、駅前の物産販売所が開いた時間でもあるし、そろそろ帰ろうと元来た方へ砂浜を歩き始めると、行く手の漁船の舳先に猫が取り付いていた。
あれは来た時にも会ったサビ子ちゃんじゃないの。見送りありがとうね。
なんか追跡してるっぽいけど、とても狭い範囲で巻かれてるね。頑張れ茶トラ。
ハマダイコン鑑賞を兼ねた三浦の猫散歩はこうして終わった。
この日は三連休の初日で、残りの二日間をどうするか、この時点ではまだ決めていなかった。結果的には冒頭に書いたように、日高市の猫を訪ねて「こまこまプチ散歩」したわけだが、桜の開花状況的には、少し早いのではないかと思っていたからだ。実際に行ってみてどんなだったかは、桜が散らないうちに載せる予定。