日勤前の猫散歩も3日目くらいになると仕事中の眠気が半端ない。今日は5日間勤務の中日だったので、大人しくお休みした方が良かったかも知れない。
今朝は昨日以上に気温が高かったが、日差しがないだけ散歩は楽で、見かけた猫たちもまったりしている感じだった。散歩コースは昨日に続いて南武線沿線で、スタートが西国立でゴールが立川。以前はゴールデン・キャット・ロードだったこの区間も最近はだいぶ猫が減り、そろそろ立川は卒業だろうかなどと考えていたが、今朝は割と盛況で張り合いがあった。
怒りんぼさんの路地は今日も空振りで、最初に見かけたのは民家の庭で香箱を組むサビ。
庭いじり中の奥さんに挨拶して写真を撮らせてもらった。撫でてもらって良かったねー。
この家でサビに会うのはたぶん二度目だと思って、奥さんに確認したところ、前回会ったのはきっと別猫だろうとのことだった。帰宅してから調べたらその通りで、2015年5月に見かけたサビは先代だそうだ。
びっくり工務店の裏にある駐車場を覗いてみると、ちょうど顔見知りの霜降りが出てきたところだった。
初めて見かけたのは2014年12月の南武線猫行脚の時だった。出自は血統書付きのアビシニアンなのだろうが、会うごとに少しずつ毛並みが荒れてきて、最近は左目に白濁が見られるようになった。外暮らしは体の負担が大きいのだろう。
屋根を伝って近くまで来てくれた。実際はそう人懐っこいわけではなく、辛うじて指の匂いを嗅ぐかどうかというレベル。
この路地で猫を見かけるのも久しぶり。かつておにぎり娘が暮らしていた場所。
おにぎり娘とのその子供たちはある日突然いなくなった。こいつがあの時の子猫だったら嬉しいんだが、きっとそうではないのだろうなあ。
定点の猫路地に到着。最近猫が減ったように思っていたが、今朝は道の両脇に2匹いるのが見えた。
サビも黒も3mまでは何とか行けたが、それ以上はどう頑張っても無理。近寄っては民家の敷地に逃げられ、門扉から顔だけ出しているのを見てまた戻り……、を3回繰り返して断念した。
いたちごっこを終えて我に返ると、一部始終を眺めていたらしき猫の姿が……。
今朝は久しぶりの出来事が多くて嬉しいな。青目の白は去年11月以来。
今朝のコースは猫が減った気がしていて、駅から離れていることもあって足が遠のいていたけど、君たちが元気でいるならまた来るよ。