誰か必ず見てるゾ


昭島市の猫

 大阪の地震で、倒れた塀の下敷きになって小学生が亡くなったと知り、仕事の合間に映像を見たが、あの塀は違法なのではないだろうか。第一に高さが違法だし、控え壁がないし、縦筋もないように見える。民間の古い建物ならまだしも、公立学校にあのような違法オンパレードの構造物があるとは驚きだ。設置者の市は責任を免れないと思う。
 それと、昨日の散歩で見かけたプレーリードッグは、迷子の可能性もあったので、ハッシュタグ付きでツイートしておいたところ、ついさっき飼い主だという人から連絡があった。場所を教えたところ、これから見に行くとのことで、いても立ってもいられない気持ちは痛いほど分かる。大阪の地震でも大変な数の飼い猫が逃げ出したというし、みんな無事に家に帰れるよう陰ながら祈っている。
 さて、今日は二連休に挟まれた一日だけの出勤日。つまり今日バックレれば五連休になったわけだが、安易にそれをやると色々と差し障りがあるので、体が拒否反応を示すところ、頑張って出勤した。こういう時にヘタレないで済んでいるのは街の猫たちのお陰だ。
 1匹目は茶ファミリーの三毛。14日の朝とまったく同じアングルではあるが、紫陽花がまだ咲いているので撮っておいた。
日野市の猫

日野市の猫

 散歩コースは通勤経路から多少逸脱している中神〜東中神の1駅。朝の巡回中と思しき白に行き会った。
昭島市の猫

昭島市の猫

 カメラに気付くと座り込んで動かなくなった。尾行されて、縄張りの全貌を明かされると困るんだろうな、きっと。
昭島市の猫

 次の猫は「誰か必ず見てるゾ」のポスター的な佇まい。ちょっと分かりにくいかな。
昭島市の猫

昭島市の猫

 よほど俺が不審に見えるんだろうな。犯罪抑止力満点の目つき。
昭島市の猫

 もしかして「誰か必ず見てるゾ」のポスターって、東京以外にはあまり知られていないんだろうか。もともと文京区の千駄木の町内会が考案したそうで、それから15年ほど経った現在、都内はもちろん都下のどこへ行っても普通に見られるんだけれども。
昭島市の猫

 茶トラ白に睨みつけられたあと、次に立ち寄ったのは、かーちゃんのねぐら。今朝も雲って暗かったので、あまり期待していなかったが、傘立てで香箱を組んでいたので拍子抜けした。
昭島市の猫

昭島市の猫

 訝しんでいる表情。
昭島市の猫

 昔はにゃあにゃあすりすり懐いてくれたのに、すっかり冷淡になってしまった。しばらく会わないうちにオトナになっちゃった?
昭島市の猫

 そして散歩の終盤、ついに雨が降り始めて、慌てて駅へ向かおうとしていると、向こうから小走りの茶トラがやって来た。
昭島市の猫

 「早くしてよ、濡れちゃうよ」と言わんばかりににゃあにゃあ急かされて、撮り終えると北の方角へ駆けていった。
昭島市の猫

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