せっかくの休みだった日曜日はまたまた頭痛で死んでいたため、猫散歩どころか家の猫の面倒すらろくに見られず、しかも金魚が尾腐れ病にかかってしまって踏んだり蹴ったり。出勤前に慌ててメチレンブルー＋塩で薬浴させたので、これでしばらく様子見だ。
そんなわけで朝から体調も芳しくなく、金魚で大騒ぎして疲れてしまったので、福生の公園でまったりすることにして電車に乗った。駅から出て階段を下りると、ちょうど駅前の公園に茶トラが現れたところだった。いやありがたい、今朝はあんまり歩きたくなかったんだよ。
とことこ。
ずっとあとをついて行ってもきりがないので先回り。
「今日も暑くなりそうだな」
茶トラと別れてすぐまた白いのを見つけた。助かるなあ。
「今日も暑くなりそうね」
「そんなにきついなら休めばいいのに、あなたも好きね」
なぜならそこに猫がいるからさと一人ごちて公園に着くと、いつものサビ子がいつものベンチでまったり中だった。
キジトラも元気そうだ。口腔衛生はうちの猫より良さそうだな。
こいつはホントに人懐っこくて可愛いな。福生のキジトラなので、仮に福キジ1号と呼ぶことにしよう。
公園をあとにして歩いていると、とある駐車場の隅に茶トラ白を発見。
何してんの。
視線の先にもう1匹いたのだった。侵入者？
「人聞き悪いこと言わんといてな。怪しいもんやおまへんで」
……いや、毛色が分類できないのであんたは怪しい。
先日も通った民家の庭先。今朝は階段に茶トラ白がいた。
今日は君だけ？
小さいのもいたいた。
3週間前に比べると、だいぶ目が良くなってきたね。もう少しだね。
