福生は順延


川崎市の猫

 昨日から降り続いていた雨は午後には止んだようだが、どうせならゆっくり楽しみたいので、横田基地の友好祭には明日行くことにした。果たしてあのような場所に猫がいるのか、この目で確かめるには、年に一度のこのチャンスしかない。ついでに友好祭名物の巨大ステーキを食って、オスプレイを見学してくるつもりだが、かなりの混雑が予想されるので、途中でヘタレる可能性もある。街なかを歩く余裕があれば、踊り子さんほか歓楽街の猫にも会いたいと思っている。
 今日の記事は昨日予告した通り、12日の夜勤明けに見かけた猫たちをちょびっと。この日は13時から分倍河原で所用があり、猫関係業務を挟んでも余裕で間に合うはずだったが、思いがけず残業が発生したため、かなり急ぎ足で歩く羽目になった。コースも当初は京王稲田堤〜京王よみうりランド〜稲城〜稲城長沼を想定していたが、とてもすべてを歩き切る時間はなかった。
 1匹目はアパート裏で寝ていたポイントさん。
川崎市の猫

川崎市の猫

 8月23日にも同じ場所で見かけた子。お休み中のところ悪いんだけど、またモデルになっておくれよ。
川崎市の猫

 撮影しやすいところまで出てきてくれた。こいつのオリジナルの毛色はキジトラで、そこへサイアミーズ遺伝子が劣性遺伝することでカラーポイントが生じる。サイアミーズというのはSiameseで要するにシャム猫のことだが、最劣性のccでアルビノを発現させるので、白化遺伝子などと呼ぶ方が表現型に近くて分かりやすいのではないかと思う。C遺伝子座は複対立遺伝子で、現在分かっているだけで対立遺伝子が5つも存在する。この子のようにオリジナルの模様がよく残っているものは、より優性に近い(しかしCに対しては劣性の)cscsあたりかと思う。
川崎市の猫

 民家の庭の奥の方からこちらを窺う二つの目。
川崎市の猫

川崎市の猫

 細面の黒。何とか呼び寄せようと頑張ってみたがダメだった。
川崎市の猫

稲城市の猫

 散歩の最後に見かけた黒白は、夏毛冬毛のモデルになってもらった子。このあと車の下へ潜ってしまった。
稲城市の猫

 散歩の終わりに、以前から食べたかった稲城(という品種の梨)を買い、分倍河原へ移動して用向きを済ませ、14時を過ぎてようやく帰途についた。
府中市の猫

 子供の頭ぐらいある大きな梨を3個もぶら下げたまま、猫を撮影するのは至難の業。うだうだやっているうちに、待ちくたびれた三毛は民家の敷地へ歩き去ってしまった。
府中市の猫


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