予定通り今日は朝から福生へ出かけて、猫探しのついでに横田基地の友好祭を覗いてきた。時期が近づくたびに行こう行こうと思うものの、仕事の休みが合わなかったり、天気が悪かったり、時にはアメリカの国防費削減で中止になったりと(2013年)、色々あって今回は2011年以来7年ぶり。曇りがちだったのは助かったが、人出の多さと会場の広さは半端なく、航空機を見学したり猫を探したりして2時間ほど過ごしたのち、精根尽き果てて正午すぎには帰途についた。あのイベントに朝から晩まで付き合うのは、相当タフじゃないと無理だと思う。なんか不整脈っぽいので早くApple Watch届かないかな。
まずは今朝の1匹目。遥か彼方に茶色いのが見えているのが分かるかな。
こいつはこの目つきが平常運転。目を合わせたりカメラを向けると、必ずこうなっちゃう。
福生駅に降り立ったのは7:40。始めに歓楽街の猫たちのねぐらを訪ねてみたものの、今朝はどういうわけか踊り子さん一族も常駐のクリーム猫も全員不在。仕方がないので先へ進むと、定点の猫路地で寛ぐ黒い物体に遭遇した。
黒味の強い二毛。試しに指を差し出したところ、しばらく逡巡したのち車の下へ潜ってしまった。
二毛の路地から通りへ戻ると、巡回帰りと思しきキジトラに行き会った。
薄曇りで白んだ空からほど良い日差しが降り注ぎ、日なたで寛ぐにはちょうどいい塩梅。枯れ草の上ではキジ白が休んでいる。
時々猫が乗っかっている室外機。もしかしてと思って覗いたら久しぶりにいた。
時刻は8:20になり、散歩は折り返し地点へと差しかかった。緑色の壁際で黒白が日なたぼっこ中。
かつてこの家の周囲では何匹もの猫が暮らしていて、時には子猫を見かけることさえあったが、ある時期を境に1匹また1匹と減り、最近ではまったく見なくなっていた。きっと住人が引っ越したのだろうと想像していたが、初めてこの猫に会った2013年11月12日と今日の写真を拡大して見比べたところ、表札の名前が変わっていないことに気づいた。つまり猫がいなくなったのは、俺が想像していたような理由ではなかったことになる。考えたところで再会できるわけでもなし、今さら理由なんかどうでもいいんだけれども。
友好祭の開場は9時。散歩はここで向きを変え、横田基地第五ゲートへ向けて南下を開始した。続きは後日。