かくれんぼ中のキジ渦君。猫と鬼ごっこしても敵いっこないので、ちょっとだけモデルになってもらった。これが本日の1匹目。
三連続夜勤の中日となった今日の散歩は青梅線の中神から東中神まで。直線距離にしてわずか860mしかないにもかかわらず、かつてこのコースにはいくつもの猫拠点があり、本気で探せば数日分のネタになるくらい会えたものだった。しかし平山に引っ越してからというもの、足が遠のいてしまって、馴染の猫たちの動向はほとんど分からなくなった。幸い、今度引っ越す家は分倍河原が最寄り駅となり、青梅線方面は乗り換えが1回で済むようになる。その時のために今から顔を繋いでおこうと、今日のコースを選んだのだった。ちなみに引っ越し日は2月12日に決まった。
先ほどのキジ渦(ブラウンクラシックタビー)は去年8月にも会った子。2匹目は民家の奥の三毛。
広い駐車場の隅でキジ白がぽつねんとしていた。ここは車と一緒に猫も時々止まっている。
その駐車場の裏手は広い空き地。今日は日差しが柔らかいので、誰か暖まっているかなと思ったら、案の定いた。
前足がぎりぎり逃げる寸前だけど、何とか持ちこたえた。一応顔見知りなので。
定点のお昼寝ポイントで猫発見。ここで初めて猫を見たのは4年前の12月。
そんなにすっきり晴れたわけでもないのに、今日はとても盛況。こちらは昼下がりのデートかな。
キジトラはとても眠そう。人間のデートみたいに面倒臭くなくていいな。
逃げるのも億劫そうなので、少しだけ接近してみた。近くに住むかーちゃんに似てると思ったけど違ったみたい。
逆光で分かりにくいが、こいつの毛色はチョコレート。首の輪っかで分かった。
逃げしなに、日なたで転がるチョコレート。ずいぶん毛並みが荒れてしまったな。
初めてこいつに会ったのは一昨年の6月。当時すでに用途不明の輪っかをぶら下げていたが、毛並みは良く、何らかの理由があって飼い主がつけたのだろうと思っていた。ところが二度目に見かけた今年3月も、そして今日も、輪っかはついたままで、毛並みだけが荒れていく。不憫に思って懐から高級カリカリを取り出したが、匂いを嗅がせるよりも早く走り去ってしまった。いったいあの輪っかは何なのだろう。触れるくらい懐いてくれれば外してやるんだがなあ。