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2019-03-21
猫とハマダイコン(1)

 天気予報で快晴と出ていた貴重な日をどう使うか悩んだ結果、昨日は朝から出かけて三浦の漁港へ行ってきた。できれば年に二回、春と秋に訪れたいと思っている場所だが、去年の夏以降は引っ越し準備などで遠出する余裕がなく、ほぼ1年ぶりの訪問となった。
 何の縁もない三浦半島の先端を何度も訪れることになったのは、自然のままの海を見たいと思ったことがきっかけだった。多摩の奥地から海へ行くとなると、川崎あたりが最も近くて行きやすいが、俺が見たいと思う風景とはだいぶかけ離れている。外房線で九十九里に出れば、間違いなく天然の海岸が見られるはずだが、猫を探すとなると、あまりにも冗長すぎて気が遠くなる。色々調べてようやく見つけたのが三浦の小さな漁村だった。
 初めて訪れたのは2014年の春。浜辺で猫に会えただけでなく、開花の時期を迎えたハマダイコンの花が見事で、俺はこの場所がとても気に入った。しかもあとで調べたら、ハマダイコンというのは花がきれいなだけでなく食用にもなり、調理次第ではかなりイケるというではないか。試しに何本か収穫して食べてみようと思ったのが、昨日の三浦行きを決めたもう一つの理由だ。
 夜勤明けの翌日に早起きするのは辛いが、そんなわけで頑張って布団から這い出て、分倍河原から川崎行きの電車に乗ったのは6:16。京急川崎から京急の特急に乗り、目的地に到着したのはちょうど2時間後の8:16だった。朝のうちは南武線の快速も京急の快速特急も走っていないので、予想よりだいぶ時間がかかってしまった。
 駅前のキジ白も1年ぶり。元気にしてたかー。
三浦市の猫

 「話は裏で聞こう」
三浦市の猫

三浦市の猫

 ごろーん。
三浦市の猫

 「元気にしてたよー」
三浦市の猫

 朝早ければ商店のシャッターに張り付いているが(一例)、この日はすでに店が開いていて、ねぐらへ戻るところだったようだ。ここにはもう1匹、馴染のキジ白がいるはずだが、一昨年の秋を最後に見ていない。
三浦市の猫

三浦市の猫

 椰子の木の向こうに富士が見える猫拠点。黒が2匹、思い思いに日に当たっていた。
三浦市の猫

 「お日さまサイコー」
三浦市の猫

三浦市の猫

 転がる黒とは対照的に、こちらの黒はついて離れない子。前回会った時は始終鳴きっ放しだった。
三浦市の猫

三浦市の猫

 お澄まししているように見えるけど、実はこの日も鳴きっ放し。
三浦市の猫

 そんな俺たちの様子を遠くから見つめているのがいた。
三浦市の猫

三浦市の猫

 気になって我慢できなかったみたいね。
三浦市の猫

 「何かいいことをしていたんだろう。僕にも一つ頼むよ」
三浦市の猫

 自分から近寄ってきたくせに、黒白はとても臆病で、近寄る素振りを見せると全力で逃げてしまう。
三浦市の猫

三浦市の猫

 海を見渡す高台にはキジ白。猫はほかにも2〜3匹いたと思うが、どれも逃げてしまってダメだった。
三浦市の猫

 「君はアプローチが雑なんだよ」
三浦市の猫

 「そうだそうだ」
三浦市の猫

 「……って、こっち来なくていいからっ」
三浦市の猫

三浦市の猫

 右耳に切り欠きがあるのは、最初に転がっていた黒。こいつも触れるほどは人懐っこくなかった。
三浦市の猫

 椰子の木の猫拠点は盛況だったが、あまり遅くなると暑くなって猫が日陰に入ってしまうので、そろそろ漁港へ向かうことにした。ハマダイコンの花咲く砂浜に果たして猫影はあったのか、詳細は次回の記事で明らかに!
三浦市の猫

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